保育園の送迎途中で、同じ0歳児を育てるママが来週から慣らし保育で職場復帰をされることを知ったとき、少なからずよぎる迷いが自分も早めに職場復帰すべきなのかな。同じ0歳児を預けるママができるなら、自分にもできるかな。という悩みです。今回、誕生日が近い0歳児かつ世代が近いママが赤ちゃんを預けて職場復帰することに対して復帰をするタイミングや時期をまとめます。ママ一人一人がそれぞれおかれている状況が違うので、周りの意見に流されず、自分の気持ちに率直になって欲しいと思い記事にします。
目次
全員0歳で預けてます発言、スゴッ
我が子と1ヶ月差の0歳児を持つ先輩ママと保育園送迎でよくご挨拶をしていたんです。やっぱり子どもの年齢が近いと親近感がわきますネ。それにお子さんが5人もいらっしゃって優しく穏やかでとても話しやすいママ様なんです。ということで先輩ママ様への尊敬の念をお伝えしたところで、一緒に0歳児の赤ちゃんを抱っこしてご挨拶をしていたら、先輩ママの赤ちゃんのスタイに名前が書いてあったんです。これはもしやと保育園に通うのではと思いつつ、何気なく「スタイに名前が書いてあるんですね」と尋ねると―、
さらに、
発言をいただきました。
0歳で預けるか、預けない
●優先1 ママの気持ち/三つ子の魂、百まで
子どもとその家族が幸せに過ごせることに視点をカウンセラーとして0歳で預けるかどうかに正解はないけれども、伝えたい心得えが「三つ子の魂、百まで」ということわざです。最近では残念なことに昔の考えだからそこまで気にする必要がないと風化されつつあります。「三つ子の魂、百まで」の意味や歴史は深く、子どもの人生の基礎基盤をつくる時間でもあります。基礎基盤というのは学力ではなく、その子が持つ気質です。
育休中のママは子どもが1歳になったら職場復帰をすることが基本なので、復帰してからは十分に子どもとの時間を取りにくい環境になってしまいますので、許される時間がある限り子どもの傍に居て、ママのぬくもりを伝えてあげたい。という気持ちがどこかに隠れていませんか。ママの気持ちを優先して欲しいですね。
この時は今しか過ごせないので、今を大事にして欲しい。0歳~1歳までの子ども成長や発達はとてつもなく早いスピードで進んでいきますよ。
●優先2 家計や生活費
育児休業手当が支給され市民税以外は免除されていますが、育休中に気になるのは家計や生活費です。働いていた方が生活に余裕がでてくるので、働く必要性を感じることがありますよね。職場復帰は家計や生活費のお金のバランスで決まってくることも。
●優先3 復帰後の子どもの面倒とママの業務
ママが職場復帰したら、忙しい毎日が始まります。保育園の送り迎えや親が参加する行事などに携わっていく時間が必要です。ママが仕事をする上で、どの程度子どもが成長していたら仕事ができるのかによって1歳を待たずして保育園に預けるのか預けない方がいいのか変わってくることもあります。
例えば、送迎をママと祖母がする場合、1歳未満でも乗れるチャイルドシートが各車に必要となれば、チャイルドシートを購入しなければなりません。1歳前後は子どもが風邪や病気にかかりやすいため、仕事に復帰しても休むことが多くなることもあります。付随して、ママの仕事形態にも関与して月給、時給などありまますが、保育園に預けるとなれば保育料を支払うので、給与と保育料の収支も確認したいところです。
できる限り、万全に働ける状態を作ってから復帰するとママに余裕が出てきますよ。
●優先4 育休中にやりたいこと
育児休業中にスキルアップを目指そうと努力してるママは、育休中の目標など立てていることもあります。子育てをしながら開いている時間を有効活用することも大事ですね。
復帰してから職場に貢献できるために、育休中に何か始めた場合は計画通りに成し遂げたいもの。職場復帰をしたら、仕事に子育て、家事と多忙な毎日を過ごすので育休に済ませておきましょう。
最後に
(ママのスタンスでいいんだよ)
最後に伝えたいことは、赤ちゃんの成長具合やママの子育てのスタンスで保育園に何歳から預けたいかを自問をして納得がいく答えを見つけることが大切です。
最後に、もう一度書きます。
今は今しかないんです。
三つ子の魂、百までということわざがあるほど、赤ちゃんとのスキンシップを大事にできるといいですね。そして、量より質を大事にし、0歳児を預けても保育園から帰ってきたら思う存分甘えさせてあげてくださいね。
おしまーい。