転職2日で即日退職は有りなの?やむを得ない理由は労働条件だった

入社してすぐに退職したいと思う人は珍しくありません。入社後すぐの退職はできるのか、そして無責任にみられてしまうのか、次の就職先に影響があるのかなど悩むことは多いと思います。転職して入社2日目で退職(辞退)をした経験を踏まえて、退職に至るまでの考えや退職理由をお伝えします。

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即日退職はあり/なし?

一般的に退職をするには、退職希望日何日前までに申し出ることとなっています。これは、入社するときに雇用契約書に書かれていることもあれば、就業規則に明記されている場合もあります。入社したら職場の雰囲気や人間関係が合わなかった、条件が悪くなったなどで退職を希望される方は会社の退職規定を確認してみましょう。雇用契約書を交わしている場合、就業規則に従うという意味でもあります。長年勤めていた会社で、明日から出勤したくない、出勤できない状況である場合、退職希望日を伝え、有給処理をすることで休みをとる方法もあります。

入社後即日退職希望は❛あり❜

ここから経験談をお伝えしていきます。入社してすぐに退職することになりました。退職というより辞退のニュアンスに近いかもしれません。読者の方から「入社してすぐに退職する方なんて…ありえない」と非難されていることだと思います。確かにそうですよね。非難されても仕方ない…ことをしてしまいましたε( ・д・)3

社会的にどう思われても、退職をしようと思った限りそこで仕事をしていてもその時間がもったいないと思ったからです。この時間は今しかないので、未来に向かって有意義に使いたいですね。

それでは、本題に入っていきます。すぐに退職しようと思った理由を綴ります。

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即日退職を希望した理由とは

労働条件が違った

退職を希望した理由は、求人票と雇用契約書の内容が違ったことでした。雇用条件や労働条件が異なることは面接でも知らされていませんでした。ハローワーク求人の紹介で某N社に就職して、雇用契約書を確認すると、嬉しいことに総支給額は求人票より高めでしたが、基本給額が求人票の約40%以上減額されていたのです。そして、就業規則の出勤時間前と退社時間後に45分ずつのサービス残業がありました。暗黙の了解でのサービス残業なので残業代支給はありません。退職しようと思った原因は、子育てと仕事の両立が難しかったからです。特に、出勤時間と退社時間が異なることで、転職する目的を叶えることができないと判断しました。(転職する目的は次のサブタイトルでお伝えします)

入社したN社の労働時間とは?

(就業規則上)8:30~17:00

(実質労働時間)7:45~17:45

 

 

転職の目的を叶えられなかった

転職する目的は「子育てと仕事の両立」でした。N社に転職をしようと決断した理由は通勤時間も含めて労働時間等仕事に関わる時間と我が子を保育園に送迎できたり子どもとの時間を作れるバランスが整っていることでした。

最後に私がN法人を選んだ理由は、子どもと関われる時間を優先したこと、主任保育士の「保育園で預ける母親の声」「保育園に預けられる子どもの声」の真実を聞いて、納得したからです。

子育て企業を比較!働くママが会社選びで通勤距離を優先した就職先とは

入社してから実質労働時間が「7:45~17:45」と分かった時点で、転職の目的が叶えられなくなってしまったのです。実質労働時間により子どもを保育園に朝7:20頃に預け、夕方18:00ギリギリに迎えに行くこと1日の保育時間が約10.5時間になりました。休日に行われるN社の会社の行事や町の奉仕活動などの参加や事前準備などを考えると、子どもと過ごせる時間は限りなく短くなることが分かったのです。

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即日退職ができた理由

入社日に雇用契約書をいただきその後労働者が捺印をして一部を会社に返却をすることになっていました。一晩検討して結果、翌日の朝に捺印をせずに、雇用契約書を持って採用担当者に退職の意向をお伝えしたのです。入社2日目で退職をする結果になりました。退職と言っても、合意のもと互いに雇用契約書を結んでいる状態ではなかったので雇用されているとは言えないかもしれません。そのため、退職というよりは辞退に近いと思います。個人的な考えですが、入社して間もないことやハローワーク求人の条件と雇用条件の相違を会社が認めていたこと、そして、辞退ということで両者に大きな不利がないことでした。ただ、会社は採用活動を再びしなければならないことや求職者も就職活動をやり直すデメリットはあります。

 

即日退職ができた理由

入社して間もないので重要な仕事を担当していなかった
求人票と雇用通知書の条件が相違があり、会社も認めていた

 

最後に

入社して退職の意向を伝えるのは勇気がいると思います。新入社員のために制服を調達したり、職員に紹介や説明をしたりしていますので、退職の意向を伝えにくいですが働く上で気になることは会社に相談をしてみましょう。

 

おしまい。
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