愛情不足ではない!1歳児の指しゃぶりは成長と生活環境の変化

赤ちゃんの指しゃぶりは、成長過程で通る道と分かっていますが、指しゃぶりの頻度や程度でママは心配になるものです。今まで指しゃぶりをしなかったのに、ある日突然、指を口に加え始め、おしゃぶりをした跡があかぎれみたいに腫れてしまうと、ついつい「何か原因があるのかな?」「どうしてそこまで指しゃぶりをするの?」と不安になってしまいがち。今回、10カ月の赤ちゃんが指しゃぶりをし始めた原因や思い当たる理由をまとめました。指しゃぶりをするのは愛情不足だからという理由ではないんだよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶だから、安心して見守ることが大切です。

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赤ちゃんが指しゃぶりを始めた理由

生活環境の変化「保育園に通い始めた」

我が子でもある娘ちゃんは、生後10カ月頃から軽く指しゃぶりを始めるようになりました。(´゚д゚`)

そんな時、私は育児休業をもらっていた職場の都合で急に育児休業を切り上げ職場復帰することが決まり、娘ちゃんを保育園に通わせることになりました。慣らし保育の時はそこまで指しゃぶりをしている様子は見られなかったのですが、通常通りに保育園の通っている娘ちゃんの親指に変化がでてきたのです。指しゃぶりにより、左親指の関節のシワが分からないぐらいポッコリ赤く持ち上がり腫れていました。硬くなって腫れた皮膚はヒビ割れを起こし、血が固まった痕跡と洋服の繊維がついていたのです。o(><;)o

これは、指しゃぶりを頻繁にして吸う力が強いために生じてしまった指タコでした。

精神的な不安「保育園での知らない環境」

保育園に通い始めてから指タコができるほど、指しゃぶりをするようになったのです。生後10カ月だから指しゃぶりを頻繁にする時期だよね。1歳ごろに指しゃぶりも落ち着くかなと思っていましたが、その後もずーと指しゃぶりをしているため、指タコの腫れやヒビ割れが治ることはありませんでした。

生後10カ月という母子分離の準備さえもできていない月齢でママと離れて、知らない環境・知らない人だらけの保育園生活をすることに精神的に不安定になってしまい、指を吸うことで安心感を求めているのだと世の中の言い伝えもあることから私もそう察しました。

ママとしては「保育園が辛いのかな。」「保育園があっていないのかな。」と悩んでしまいますが、指タコができたからという理由で保育園を退園するわけにもいかず、乳幼児(生後12か月頃迄)の指しゃぶりは乳児の発達過程における行為なのでそのまま様子を見ながら温かく見守ってあげなきゃと思っていました。

そこで、子どもにとっての指しゃぶりが年齢とどのように関連されているのかまとめました。

年齢ごとの指しゃぶり

指しゃぶりをする年齢

乳幼児
(生後12カ月頃迄)
乳児の発達過程における生理的な行為
幼児期前半
(1~2歳まで)
昼間の指しゃぶりは少なくなる。退屈なときや眠いときにする傾向がある
幼児期後期
(3歳~就学前まで)
習慣化していた指しゃぶりでも、自然に少なくなっていく
小学校入学後 ほとんどの子どもは指しゃぶりをしなくなる

乳幼児(生後12カ月頃迄
生後45か月過ぎになると赤ちゃんが気になる物や興味があるもの等なんでも口に入れて感触や形状を確かめ、「おもちゃ」や「ママの手」「お皿」「紙」「布」などの区別をしながら学習をし始めます。赤ちゃんにとって初めての学びでもあり遊びでもあるので、この時期の指しゃぶりにママはそこまで神経質になる必要がないかもですね。お腹の中にいるときから指しゃぶりをしていると言われていて、それは母乳を上手に飲むための訓練と言われています。その延長線で指しゃぶりをしている可能性もあります。

幼児期前半(1~2歳まで)
1歳半になると一人立ちのためバランスを手でとったり、積み木を積んだり、お人形を抱っこしたりするなど手を使う遊びを多くするようになることで昼間の指しゃぶりは自然と減ってくる傾向があります。傾向より指しゃぶりをしている暇がなくなるというニュアンスが似合っているかもしれません(*゜θ゜) 一方で、退屈なときや眠い時には指しゃぶりをするようになります。「3歳になるまでの指しゃぶりは心が落ち着くから見守っている」というママも多いもの!しかし、2歳を迎えるころになってから日常生活で頻繁に指しゃぶりをしていたら、口の中に入っている指を外に出してあげることも必要です。

幼児期後期(3歳~就学前まで)
2歳半で母子分離が始まり、3歳でほとんどの子どもが母子分離をするため、子どもが家庭から外に出ていき保育園や幼稚園で子ども同士で過ごせるようになりことで社会性が身につき、習慣化されていた指しゃぶりは自然に少なくなっていきます。5歳を過ぎると指しゃぶりはなくなりますが、頻繁な指しゃぶりが続く場合は、小学校に入学し学童時になっても癖になってしまう可能性があるため、小児科医や小児歯科医、臨床心理士などに相談し、場合によっては指しゃぶりをしなくても済むように対応する必要があります。またこの時期に指しゃぶりが自然と治まればよいのですが、指しゃぶりをしている習慣がある場合は、今後自然と治る見込みがなくなっていきます。3歳を迎える頃までに指しゃぶりが治まれば、歯並びも自然に戻る傾向がありますが、5~6歳になると、歯並びが悪くなり元に戻りにくくなります。そのためにも永久歯が生える頃までには指しゃぶりをやめさせるようにした方がよいと言えます。

小学校入学後
6歳以降の指しゃぶりは、小児科医や小児歯科医、臨床心理士と連携をし、特別な対応をする必要があります。ママは心配ですが、6歳以降に指しゃぶりをしている場合は、積極的に専門者と相談した方がよいと言えます。

ママが子どもの指しゃぶりを非常に気にしてしまっていたり、子どもが一日中頻繁に指しゃぶりをしていたりすることがあります。吸い方が強いために指タコができている場合は、幼児期後期で習慣化しないために小児科医や小児歯科医、臨床心理士などに相談する必要性がある場合もあります。

指しゃぶりは精神的安定の欲求

乳幼児は成長過程での発達や反射、学習、遊び、歯ぐずりなどが原因があり指しゃぶりをしますので指しゃぶりが精神不安定や愛情不足という根拠になりにくいですが、1歳を過ぎる幼児期の指しゃぶりは、子ども自身の五感の未発達や情緒不安定、習慣化されているなど様々な原因が背景にある場合があります。もう少し下の方で説明しますが、それは必ずしも「指しゃぶりは、愛情不足」「家庭環境が問題」という理由ではありません。

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指しゃぶりは心と生活環境が関係している

指しゃぶりの原因は生活環境の変化

「赤ちゃんや子どもは指しゃぶりをして当たり前!」と思いがちですが、それが発達の段階で生じている時もあります。しかし、心が関係していることもあるのです。

今回の娘ちゃんのように「保育園に通い始めて指タコができるまで指しゃぶりを頻繁にし始めた」となると発達の段階に加えて、心の寂しさやざわつきや不安などの要素が関係しその空虚感を埋めようと無意識に指しゃぶりをしているのではないかと考えられます。それって、「指しゃぶりは、愛情不足」「家庭環境が問題」なのかな?と、つい悩んでしまいますが、必ずしもイコールで結びつける必要はなく、また医学的や心理的にどこまで解明されているか確実な回答は難しいところがあります。そのため、指しゃぶりは、愛情不足であり家庭環境が問題と必ずしもイコールで結びつけることはありません。娘ちゃんが指タコができるほど指しゃぶりをしていますが、夫婦してたっぷりな愛情で育てていますもん(。・ω・。)ノ🎵

指しゃぶりがひどくなった保育園の環境

登園している保育園や幼稚園や担任の先生が変わったり、仲良しの友達が転園や退園したり、そして兄弟や姉妹ができたり・・・・など子どもにとって「子どもを取り巻く生活環境の変化」が与える不安や心配などが「指しゃぶり」と関与しているのではと思い当たる節があったので下記留めておきます。。

指しゃぶりがひどかった生活環境の変化
①入園して3カ月間の保育園に通い始めたとき
②クラスが進級したとき
③担任が変わったとき
④仲良しの先生が退職したとき
⑤新しい同級生が入園したとき

【経験談】娘ちゃんの指タコ事情をお伝えします。

生後10か月・保育園入園から指しゃぶり事情

娘ちゃんが慣らし保育も含めて保育園に通い始めたのは、2月で0歳のクラスでした。慣らし保育は十分時間をかけたのにも関わらず、人見知りが激しく、指しゃぶりも頻度を増し、指タコができてしまいました。1月に慣らし保育をし、2月・3月でやっと担任の先生やお部屋の環境にも慣れたかなと安心していると、翌年度4月からは1歳組に進級したのです。そして悲しいいことに心を許していた0歳組の担任の先生は退職をしてしまったのです。進級すると同時に、お部屋も担任の先生も変わり、知らない環境で過ごす娘ちゃんの指タコの症状はさらに悪化しました。そして、0歳組で3カ月過ごしたお友達は、月齢や発達段階などを踏まえて、みんなが1歳組に進級するわけではなく、3カ月で仲良くなったお友達は0歳組に残ったまま娘ちゃんと、もう一人の男の子だけが進級することに。

進級と同時に、新しいお友達が入園し、0歳組と比べてクラス人数も増え、娘ちゃんはさらに人見知りをして指タコがひどくなったのです。だけど、指しゃぶりが収まり指タコが少し治りかける時期があったのです。それはゴールデンウイークで保育園が長期連休になって自宅で過ごしていた時期でした。その時だけ、指タコのあかぎれや治り割れてい皮膚も微かに元に戻ったように感じました。

上の方にも掲載しましたが、一番ひどかった時の指タコ
保育園に通い始めた頃
(0歳10カ月)
ヒビ割れまでしなくなった指タコ
保育園に通い始めて11カ月目
(1歳9か月)

(追記)2歳になりだいぶ指しゃぶりをしなくなり、指タコも解消されつつあります。まだ指タコがあるものもだいぶ皮膚が再生し始め、元通りの皮膚の厚さに戻ろうとしています。指タコの大きさや皮膚の分厚さも変化がでてきました。

眠い時以外は指しゃぶりをしなくなった
保育園に通い始めて1年3カ月
(2歳1か月)

指しゃぶりは愛情不足が原因ではない

結論から伝えると、指しゃぶりの一つの要因として保育園での生活環境の変化が子どもの心にざわつきを与えているのではと・・・ママは察します。指しゃぶりは「心の問題」「精神的なもの」「心理的なもの」が影響し、それが「愛情不足」「家庭問題」と心配要素に捉えがちですが、子どもの様子や指タコの経過から判断すると「生活環境の変化から生じる心の不安や心配」が原因として挙げられると分かります。

保育園が休みの日は、指タコが悪化しないし、治っていくよε-(´∀`*)ホッ

 

最後に(まとめ)

子どもの指しゃぶりで指タコができてしまうと、ママは心配しがちですが、子どもの発達や成長過程によるものもあれば、子どもを取り巻く外部の生活環境や社会環境(←保育園のこと)も関与している可能性もあります。そのため、必ずしも家庭環境や愛情不足などというピンポイントでの理由が直結しているとは言い切れないものです。

指しゃぶりは成長過程・外部要因・心理的要因と複雑に絡み合っていて、原因が的確に判断されにくいものですが、大切なことは、親が神経質にならずに子どもの成長に合わせて、指しゃぶりの対応ができればいいですね。

おしまーい。

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