自然体験は秋がおススメ!2歳児が楽しめる活動選び-5つの条件-

2歳児に野外での自然体験活動はまだ早いかなと思っているけど、連れて行きたいと悩んでいるママ達に「2歳児でも参加できる体験活動の選び方や条件」をまとめました。

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体験遊びが必要な理由

2歳児はまだママ達のたくさんの配慮が必要で片ときも目を離せない時期です。家族だけで遊ぶのであれば子どもの時間に合わせた行動が(子どもが帰りたいといえば帰ったり、あっちで遊びたいといえばあっちで遊んだりと・・)できますが、行事に参加すると活動のスケジュールがあったり、主催者側の決まり事が当たりと子どもに合わせるというよりはその主催者の日程や動きに準じて行動しなければなりません。もちろん、子どもに社会性や協調性を感じ分かってもらう段階で、同じ時間を同じように過ごすという意味では、主催者側のスケジュールに沿ってともに行動できれば一番です。しかし、今からその基盤ができ始める2歳児なので、ママや子どもにとっても穏やかに体験活動に参加するために、2歳児を体験活動に連れて行っても楽しめる体験選びを見極めて参加が必要です。楽しく活動に参加できた!とよい結果になるための2歳児が無理なく過ごせる体験選びが最初の悩みで課題となっています。

気候

「秋」は自然の変化も多い季節で、私たちも過ごしやすい季節となっていますので、自然体験で長時間外で遊んだり活動したりするにはBESTな気候となっています!自然体験の活動範囲は「野外」がほとんどです。2歳児は季節に関係なく元気に過ごしていますが、無理なく快適に外に滞在するには春を含めて「秋」は外で気持ちよく過ごせる時期です。夏は、熱中症や脱水、日焼けなどが心配だったり、冬は北風が強いと肌が乾燥したり荒れたりとついつい過保護になりがちですが、そんなママの気持ちを払拭してくる季節が春と秋です!春と秋は、日差しを気にせず1日のどの時間帯でも外出できそう^^

体験活動のおススメは‟秋”の季節
紅葉が楽しめる
木の実が落ちている
食べ物がおいしい時期
手軽に工作の材料がそろう
暦上のイベントに沿った活動が多く開催される
青空、快晴が多い
快適な気温で過ごしやすい
(朝夕の冷え込み、少し動くと体が温まる時期)

子どもが過ごしやすい季節は、春や秋です。特に、秋は子どもの体験活動の幅が広がり、楽しい過ごしやすい気候となっています。

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活動時間

2歳児の生活スタイルは概ね、大人と同じですが、お昼寝が必要で、ご飯も食べるのに時間がかかったり、食べにくかったリすると食べなかったりとするところがあります。自然体験活動のスケジュールに昼食が含まれていると、提供されるメニューや食材によっては食べにくいこともあったり、朝から夕方までの1日体験だとお昼寝もできずに子どもは体力的にも脳の活力的にも疲れてしまいます。そのため、午前だけもしくは午後だけなど半日の活動時間や2~3時間で終わることができる活動であれば、2歳児への負担も少なくなりおススメです。2歳児が疲れてしまうと、抱っこになってしまったり座り込みやぐずり、声かけをしても全てがイヤイヤになってしまうのでママもどうしたらいいのか困ってしまうこともあります。子どもに無理のない活動時間で参加できる体験スケジュールが用意されていると参加しやすいですね。

体験活動のおススメ‟時間”
半日体験
2~3時間の短時間での活動
昼食の有無
日中、活動がしやすい時間
子どもの脳が活性化されている時間

活動内容

活動には設定された対象年齢とねらい・目的が掲げられています。2歳児が体験できる内容であるのか、活動に参加してもその活動課題をクリアでき達成できるのかなどを考えながら、ママ達は参加できるイベントであるのかを見極める必要があります。

秋の自然体験には、木の実集めや工作、キャンプ、ぶどう狩りやみかん狩りなど様々な活動があります。日頃、我が子がどんなことがどこまでできて、どんなことにチャレンジしようとしているのか、興味を引くことや一方で苦手なことや嫌いなこと、無関心なことなどママ達だから分かる子どもの特性を理解しながら、活動内容と照らし合わせて、子どもが自由に有意義な時間を過ごしながら楽しみながら新たな発見ができ遊びから学びに通じるの活動なのか判断して参加するとよいです。

参加者の人数や条件

2歳児は集団行動ができる年齢ですので、ある程度参加者が大規模な活動でもさほど苦になることなく過ごすことができるものです。一方で苦労するのは子どもを守るママ達の方なんです。人数が多いと子どもにかけた声が、他人の声でもみ消されてしまい上手に伝えることができなかったり、どこかに行くときも並んだり、人が多いとそれだけ会場も広いので子どもの行動範囲に親の手が届かなかったりします。また、慌ただしい雰囲気になってしまい気疲れや人混みで疲れてしまうこともあります。

それから親子参加なのか子どもだけで参加が可能なのかなど、どんな方が集まるのかも気にしておく必要があります。子ども達だけでの参加が可能であると、保護者がいない場合もあり、ある程度自由に行動する子どももいますので、伸長も低くしっかり歩けない2歳児は大きな子ども達の動きの中に巻き込まれてしまいます。

体験活動中はママ達は子どもに付き添っていますが、人が多い場所はどんな感じでどんな雰囲気になるのかも念頭においておく必要があります。

2歳児が参加するおススメの‟申込条件 ”
親子同伴
保護者の手が届く範囲。
節度ある行動やできる。
親と親同士で譲り合いが成立する。
少人数(10世帯20名前後など)
ゆっくりした雰囲気
動きが取れやすい

職員・スタッフの人数

主催者側の活動に参加するスタッフの人数を把握するのはなかなか難しいところですが、活動に配置されるスタッフ数が多い活動の方が、なにかと丁寧な対応をしていただけることが多いです。これは、スタッフを多く配置することで業務が案分され、一人当たりのスタッフが対応すべき負担が減ることで対応する一人当たりの参加者への時間をゆとりをもって長くとることができるからです。

2歳児がいると、突然、トイレに行きたい!オムツを変えたい!喉が渇いた!などと活動のスケジュールについていけず、ストップして後れを取ることもあります。参加者が一斉に行動している場合、何かあるたびにスタッフに声をかけないといけないので、多いスタッフ配置ですと、身近にスタッフがいて下さるので声もかけやすくなります。何かあっても対応してくれるスタッフがすぐそばにいてくれるとママ達は助かります。

 

2歳児が参加するおススメの‟申込条件 ”
主催者側の活動に配置するスタッフは多い方がいい
いつでも身近にスタッフがいてくれるので何かあった時に話しやすい
主催者側が子どもに関する事業を行っている
子どもへの関り方や接し方、話し方が分かっている
日頃から子どもに接点があるので、子どもが馴染みやすい
子どもにどういう声かけをしたらよいのか知っている

最後に
(まとめ)

2歳児の行動はまだ保護者の目を離せない時期で、今何が危険でどこまでやっていいのかなどのものごとの許容範囲や程度を勉強しつつあります。2歳児は親子で公園で遊んでいるイメージや自宅周辺のお散布、室内遊びなどをしていることが多いものですが、これから社会性や人との関わりなどいろんな基盤が形成されていく準備をしています。活動に連れて行くのは大変かもしれませんが、ママの気分転換もかねて、親子で参加したいと思う体験活動に参加してみてはいかがでしょうか。

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南薩少年自然の家が主催で実施した「南薩の秋みっけ」の自然体験活動に参加しました。2歳児の活動に合ったイベントでしたのでご紹介します。こんな体験の内容や活動のスケジュール、スタッフのよい対応がなされている催しがあるといいよね。おススメの体験活動でした。家や公園に子どもと一緒に行った時に、参考になる活動でした。

2歳児をメインに記事を書かせていただきましたが、大切なことは子どもを含めて親子で参加してみたい、楽しそう、できそう、と思える自然体験活動に参加することが一番です。子どもはママ達と一緒にいることに安心感があり、「一緒にやろう!」と声かけをすると「うん!やる。」と楽しみながら一緒に行動することができるものです。

おしまーい。

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