今日の悩みは職場の人間関係。特に職場に中学・高校時代の同級生がいたけど覚えていない。どうしよう・・・。
という悩みについて、こんな気持ちがあるけど、どう対応したらいいのかを一緒に考えられればと思います。(女子バージョン(笑))
PATTERN①:苗字が変わって気づけなかった。顔つきも変わっていて印象に残っていた姿と違った。クラスが違ったから面識や関りがないけど名前は覚えている。名前を聞いたらあの人だ!と思い出せる。職場では部署が違うから声かけをする機会もなく1年が過ぎた。
①仲良くなれるなら仲良くしたいけど不安。
②相手は気づいているのかな。
③今更どう対応したらいい?
④最初の声かけってどうしたらいい?
そんな中、○○高校〇卒の同窓会開催に向けて職場で集まる機会があって、その時に伝えたことはこんなこと。「同級生を覚えていない」ことに対して考えをまとめていました。
目次
顔を覚えていない同級生とのやり取り
1日目(初対面)
○○高校〇卒の同窓会に向けた打合せが始まり、隣の席に座られたAさん。配られた名簿的にこのAさんがたぶん同級生なんだと思う。と察しながら、心は緊張中。
どうしよう。コンタクトの出だしは何がイイ?
・久しぶりなのか。
・覚えている?
・○○ちゃんだね!
とか・・・・どうしよぅ。
ずっと悩んでいたけど、結局まとまらず。打ち合わせを聞きながら集中力はお隣に座っているAさんに向いている中、いつのまにか打ち合わせが終わってしまいました。
階段でAさんと他の職員(Bさん)が話していたので、「お疲れ様。」と挨拶してAさんとBさんの輪に入っていくとAさんから話しかけてくれました。(ドキドキ。。)
Aさんはとても優しい声で「Aのこと、覚えている?」と話してくれたけど、イメージしていた学生時の面影と違っていたのでまさか、Aさんだと思うけど自分が間違っている!?と思ってすぐに名前を伝えてあげることができませんでした。
その時、
Aさんが何気なく「1年間かけて思い出して。」と話しかけてくれました。
Bさんがフォローいれてくれて、やっとAさんに話すことができた言葉が「名前は憶えているよ。確か△組だったよね。クラスが違うと深く覚えていなくて・・・。」と素直に話しました。
この時思ったことは、「気持ちを素直に話したらよくないんだな~」ということである程度、こういう場の時にどう伝えたらいいのかコミュ力をあげる練習というか、コツを習得しておかないといけないんだなと学んだのです。
ここまで読んでくださっている読者の方もきっと同級生との関係に悩んでいるんじゃないかなと思うので、もし参考になればと思い、筆者が次回はこういうところに気をつけてコミュニケーションしようと思ったことをまとめておきます。(自分のためにも(笑))
①接続詞・副詞は使わない
②覚えている!覚えていない!の表現は使わない
あくまで筆者が感じた一例ですからね。
具体的に書きまーす!
①接続詞・副詞使わない
伝え方で悩んだ時は、接続詞「だけど」「だから」をつかない方がいいかもということでした。それから「あんまり」とかの副詞。経験上なのですが、自分の発言を肯定化してしまったり、論理つけてしまうので。実は思っていなかったんだけど、相手は別なニュアンスで受け取ってしまうこともありかもしれません。
②覚えている!覚えていない!の表現は使わない
言葉の返しは、「〇組のAさんだよね!」でOK。ステップアップしてもう一言付け加えるなら、今回は同じ職場って知っていたので「××(←職場の何かしらの活動名等)で名前が挙がっていたら気づいていたよ。」ここで話が終わってしまって気まずいなら、ステップ3「○○高校〇卒の同窓会って初めてだけど頑張ろうね!」とか、次の話題転換にもっていくとグッドだと感じました!
覚えているか、覚えていないかではなく⇒「気づいている」という表現にしてみよう!
ということで、1日目終わったらそれで終わりではな~い!というのが筆者の関係性の作り方で2日目に持ち越しますよ~。
2日目(お礼とお詫び)
2日目、Aさんのところにご挨拶に行きました。というのも、Aさんが1日目に話しかけてきた『Aさんが何気なく「1年間かけて思い出して。」と話しかけてきた。』
という表現が気になったからです。相手Aさんは自分のことを覚えてて欲しかったのではと思ったからです。(そりゃ、みんなそうだよね。)考えすぎかもしれませんが。
2日目に伝えた言葉はこんな感じ。
「〇さん、おはよう!昨日はゴメンね。自分のことを覚えててくれてありがとう!これからもよろしくね!」
こんだけ言葉を返しました。
なぜ、覚えていないのか解説
覚えていない理由は「その人と深くかかわったことがなかったから。」なのではと思います。例えば、いじめにあった、喧嘩をしてきずついたとかその人とのかかわりが負のものであれば、覚えている人がおおいでしょう。それは、同じ経験をしないようにと脳が記憶として残しているためです。逆に楽しかったことや嬉しかったこと、感銘を受けたことなども覚えているものです。一緒に遊んだり経験したり体験んしたりした人も記憶に残っているもの。
だけど、記憶に残っていない人は、差し当たりのなかった人、ごく一般的な関係だったのでは考えらえます。大人で言えば、大人の対応をしていたということです。
ある意味、それって、よい関係性でこれからのお付き合いでプラスにもつなげられるということではないでしょうか。
まとめ
「同級生のことを覚えている?」という質問で、「名前だけは憶えているよ。」という人は多いのではないでしょうか。「覚えていない。」という人も多いので(笑)
今回のAさんの「私のこと覚えている?」の意味は、例えば成績とか、何かで表彰されたとか、Aさんの特徴を覚えているというよりは「存在」を覚えていてくれているかだったと思います。
なぜかというと、2日目に「Aさんは○○のことをどうして覚えていたのか?何かインパクトというか印象づけることがあった?」と聞いたら、Aさんは「顔と名前で分かったよ。」という回答だったから。
それって、アルバム見たら分かるかなぐらいの程度なので、その人が具体的にどうだったというところまでではなく、「同級生にいたよね。」という記憶なんだと感じましたよ。顔は大人になって変わっている人もいれば変わっていない人もいるし、名前は女性の場合、結婚で苗字が変わりますし、下の名前も同名いたりしますからね。
おしまーい。