鉢植えで簡単に紫陽花を増やす「とり木」の方法と発根までのコツ

かごんまのママ
紫陽花の「とり木」に挑戦したら、挿し木より簡単に発根することができました。もし、挿し木に失敗してしまう方は、是非「とり木」に挑戦してみてくださいね!
紫陽花を増やす方法として一般的に知られているのは「挿し木」ですが、葉がなくなったり茎が枯れたりして発根せずに失敗してしまうことがあると思います。そんな時に、ぜひ挑戦してほしい紫陽花の増やし方が「とり木」です。今回、初めてとり木に挑戦して、発根に成功したのでその方法とポイントをまとめました。
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とり木は最も確実な繁殖法である

バランスが悪い苗木でもとり木で発根できる

紫陽花の挿し木から育てて大きく育った2年目の剪定済みの紫陽花はこんな感じ

見た目は成長している紫陽花かもしれないけど、枝が折れたり株が枯れてしまったりする心配がありました。特に、本来の挿し木1本の幹を軸に上1カ所から枝が伸びていたので重さに耐えられずに折れてしまわないかな?とか、一方で幹の下から横に伸びている枝が、成長して大きくなったわき芽が枝を伸ばした時に、根本から折れたり倒れたりしないかの問題がありました。

予備に株をもう一つ育てておきたいけど、挿し木にできるよい茎がなかったことや挿し木用の茎を親株から切ると、親株の葉の数がさらに少なくなることでダメージを与えてしまうのではないかと懸念しました。

そこで、親株を傷つけることなく、簡単に株を増やせる「とり木」をすることにしました。

とり木をする時期は湿気が多い6月がよい

とり木ができる時期は、基本は春から秋までの4~9月に行えます。発根しやすく、後の生育がよい時期は6月です。7~9月にとり木をする場合はできる限り早めにしましょう。

6月の紫陽花のお手入れの仕方を知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

発根するまで枯れない

とり木の方法を簡単に説明すると、紫陽花の親株の長く伸びた茎を曲げて、節の部分を表面に触れうようにし、土をかけておくことでその茎が発根します。そのため、とり木用の茎は、根が充実した親株から水分や栄養素を補っているため、枯れることがありません。一方で、挿し木は、親株と切り離し、根もない枝と数枚の葉のみを残すため、そのカットされた挿し木のみで育っていく必要があります。つまり、とり木の場合は、親株と切り離していないため、充実した親株のサポートが受けられるので枯れる確率が少ないのです。

確実に増やせる「とり木」の方法

植え替え後にとり木をする

「挿し木」するときは、土に菌がいないことや栄養分がない土がよいなど土選び必要ですが、一方で「とり木」の場合、土選びを気にすることはありません。鉢植えの場合、開花後の剪定をし植え替えをした後に、とり木をしましょう。植え替えをすると鉢の中にいた害虫に気づき取り除けることや根詰まりを回避できるため紫陽花の活力や成長を助けることができます。紫陽花が元気な状態でとり木をすると発根しやすくなります。

開花後の紫陽花を剪定し、植え替えをした後にとり木をしました。時期は6月上旬でした。それから約1か月後の7月上旬に発根が確認できました。

紫陽花の植替えの仕方と植え替え時の「ミミズ」に関する記事はこちらからどうぞ。

(植え替えの記事を添付する)

とり木をする茎の選び方

親株の茎を土の表面まで曲げるため、長く曲げやすい茎を選びましょう。

この紫陽花は、木の形のバランスが悪かったため、とり木にぴったりな斜めに成長している新しい茎と芽がありました。その茎をとり木用に使いました。

発根しやすいコツは針金で縛ること

とり木の方法は、長く伸びた茎を曲げて節の部分が表面に触れるようにUピンなどを土にさして、茎を固定します。そこに土をかけます。かける土は鉢の中の土で特別な土ではありません。ポイントは、節のすぐ下を針金で縛ると発根しやすくなります。

枝を固定するUピンを買わなくても、文具用のクリップを延ばしてU型に曲げて代用しました。今年、伸びてきた新しい枝だったため、細くて柔らかかったので、クリップで十分でした。2か所とめましたよ。
さて、ここで疑問が一つありませんか?
節のすぐ下を針金で縛ると発根しやすくなる」ということ('ω'*)その理由は次の通り。

発根させたい茎を針金で縛ることで、「縛ったところに発根を促進する植物ホルモンが貯まり、発根しやすくなる」ということ。

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発根するまでの育て方と注意点

水切れをさせない

紫陽花は水が好きな植物です。表面が乾燥する前にたっぷり水を与えましょう。鉢植えでのとり木は広さや茎を土の中に埋める深さが物理的に難しいため、とり木を表面近くで行います。土が乾燥しやすく水枯れを起こしやすいので、表面が乾く前に水をしっかり与えましょう。水かけの時にとり木にかけている土が流れ出ないように気をつけましょう。

ジョウロで水をかけていましたが、とり木にかけた土が流れ出たり少なくなったりしました。その度に、土を被せたり周りの土を寄せてあげていました。
発根するまでの注意点
・土の表面が乾燥する前にたっぷり水を与える
・とり木に被せている土が流れたり少なくなったりしないように注意する
・強雨に当てないようにすると、土が流れ出ない
・直射日光を長時間当てずに、木陰に置く
・薬剤スプレーをして病気になるのを防ぎ紫陽花の病気を防ぐ

約1ヶ月で発根できた(写真あり)

6月上旬にとり木を行い、7月初めに無事に発根しました(◍•ᴗ•◍)ヤッター

透明感のある白色の根が2~3㎝伸びていました。この根がもう少し大きくなり根が張るまで見守っていきたいと思います。

最後に

とり木は、挿し木と比べて発根しやすいですが、株をたくさん増やすには限界があります。また市販で植物ホルモン剤を購入することがなく、発根して欲しい枝を針金で結ぶだけで発根ホルモンが貯蓄され発根する確率があがります。

紫陽花のとり木が発根する2つのコツ
・時期は6月がおススメ
・発根して欲しい茎を針金で止めて土を被せる

とり木は簡単なので、是非試してくださいね。
おしまい。

かごんまのママ
発根したので、このとり木で生まれた新しい株がどのように成長していくのかまた記事にしていきたいと思います。1~2か月後の投稿になると思います。是非、読みに来てくださいね。
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