悪阻で入院してよかった3つ!つわりが緩和、家事が半減、仕事も改善

つわりを和らげる一番の薬は休養です。入院や自宅療養をしたいけど、できないと思い悩んでいる妊婦さんが、一歩踏み出し体を休められるように入院や自宅療養をしたら生活がどう変化するのかメリットをご紹介します。

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1.退院後の家事や育児が半減

つわりが緩和されケトン体が陰性になると退院することになります。仕事をしている妊婦さんは職場復帰します。ケトン体が陰性でつわりが良くなっても、つわりが完全になくなることは少なく疲れやストレス、ホルモンバランスの影響で気持ち悪さが少なからずぶり返してきます。

経験談

退院後約1週間経つ頃から、夕方はなぜか気持ち悪さがぶり返してくるんです。久しぶりの仕事で疲れたのかなぁ・・・。帰宅後、お布団でゴロゴロしているとパパより「仕事が終わったので、帰宅しますよー」の電話がかかってきました。つわりの症状で夕食の準備をしたくないなぁ・・・と電話をしながら思っていると、なんと「気持ち悪いんじゃない?寝てていいよー!(*ˊᗜˋ*)」の一言がパパより思いやりの言葉があったんです。

「なんと、これは奇跡が起きた」に等しい状態(*ฅ́˘ฅ̀*)

入院前までは、家事はすべてお嫁さんがやって当たり前という亭主関白のパパでした。しかし、退院後から「つわりで気持ち悪い時は、自分がご飯を作るから、寝ててね」と言ってくれるようになった旦那様。入院って旦那様にもよいお薬なのね。素晴らしいと、思いました(笑)

旦那様が、奥さんが退院後つわりでまた動けなくならないように、労わってくれれば、妊婦さんの負担を少しでも減らすことができますね。

旦那様に読んで欲しくない(笑)
「旦那様に家事や育児をしてもらうポイント」をまとめます。

旦那様が家事や育児をするようになるPinto

入院や自宅療養という女性が動けない一つの出来事をきっかけに、旦那様に「育児や家事を自分がしないといけないんだ。」という責任感を持っていただく。

旦那様は「奥様は入院するほど、身体への負担が本当に大きいんだ。流産にならないように自分が家事や育児をして家族を支えないといけない。」と自分の身に降りかかって、初めて分かり動いてくれるようになる。

妊婦さんは、病院から「入院や自宅療養をした方がよい」との指示がでたら「旦那様に頼る」ことを意識し、できる限り身体を休めるようにする。
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2.職場につわりの辛さを伝えることができる

仕事をしている妊婦さんは退院後、仕事をすることになりますが、また体調が悪くなって入院をしたらどうしようとか産休まで仕事を続けられるかなと不安になります。「つわりで仕事ができません。業務転換をして欲しい」と思っていても職場や同僚の環境や妊婦さん自身のメンタルな面もあり、自ら会社にお願いをするのは言いにくいケースがあります。そんな時、悪阻で入院をすると、この状況が解決することがあります。

経験談

退院後、職場に行くと、退院後、会社に業務内容の軽減や業務転換への配慮をしていただけるようになりました。

今、思えば、あの時に入院したからこそ、会社が、妊婦が働けるように業務転換を検討してくれて、妊娠初期の頃のつわりを乗り越え働き続けることができたんだなぁ。と心から思います。入院して迷惑をかけたのに、業務転換を検討してくれて、本当に感謝です!

関連記事
仕事を辞めたい、赤ちゃんのためにも家でゆっくりできる生活をした方がいいのではと退職の2文字が思い浮かぶことは多いものです。妊娠中に無理は禁物ですが、もし少し弱気になっている自分がいるかなと思った妊婦さんに読んでいただきたい記事です。

妊婦さんに対する昔ながらの考えや同僚からの視点や会社の方針として「つわりは病気ではない。仕事はしっかり行うように。」と、妊娠や悪阻に対しての見方や基準が厳しいものでした。入院するのが悪いと言わざる得ない職場環境も少なからずある中で、ほとんどの善良な職場は会社の考えが変わってきます。

入院して変化した会社の考え方

「入院」になった時、会社は考え方や在り方を変える傾向があります。会社によって、従業員が体調を崩した理由は労務環境も関係しているのではないかと半信半疑になりながら、会社の在り方を疑問視していきます。
(まぁ…。実際に入院する直前まで、夜中まで働いていましたからね(’Д’。)

入院することで、つわりが過酷であるという現実味感がで、会社がつわりのつらさや妊婦独特の不調や無理ができない業務内容を理解するきっかけになる。

入院したことが職員の労務環境の改善につながり、働きやすく改善される。

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3.つわりの軽減はマタニティ生活を楽にする

つわりで動けなくても、家事や育児、仕事はノンストップ状態でゆっくり休める環境がないのが現実です。そこで入院することで、たった数週間だけでも休める環境をつくることができます。入院はしたくないですが、しっかり休みつわりを改善した方が、その後の充実したマタニティ生活を送ることができ、家事や育児もできることが多くなります。

経験談
入院前、朝起きると食べつわりの症状が重くのしかかって動けない状態でした。やっとの思いでご飯を少し食べては横になりの繰り返しでつわりが軽減されたときに、職場に行く準備をし始めていたため毎日遅刻気味の出勤でした。しかし、入院を境につわりが軽減され、だいぶ普段通りの生活を送れることになったんです。朝起きるのもだいぶ楽になりましたよ!
入院や自宅療養は、個人差がありますが短くて約2週間長くて約1~2ヶ月間で、妊娠期間の10カ月に対していっときのつわり期間です。妊娠後期までつわりで苦しむよりは、たった数週間だけしっかり休み、つわりを緩和した方が、その後は充実したマタニティ生活を送れ、家事や育児も効率よくできる可能性につながります。

入院している暇や余裕がないときこそ、身体を休め、つわりを軽減させることに務めましょう。つわりが緩和されれば、気持ち的にも明るく前向きになれますし、出産まで育児も家事も仕事も続けられる余裕がでてきます。

最後に(伝えたいこと)

つわりがないことが一番よいのですが、避けることができないものです。

家事や育児、仕事で入院している余裕や時間がないと精神的に追い詰められ、つわりはさらに悪化します。つわりに耐えながら頑張っている妊婦さんこそ身体を休めることが必要です。病院で入院や自宅療養のお話がありましたら「赤ちゃんがママに、身体を休めるように伝えている」ものと考え休養をとりましょうね!

つわりで休養することは、赤ちゃんからママへの大切なメッセージです。

長期間つわりで苦しみ耐えるよりはわずかな日数をしっかり休みつわりを軽減したほうが、家事や育児、仕事などチャレンジできることの幅が広がり、充実した素敵なマタニティ生活が送ることにつながります。

入院を境につわりが軽減され普段通りの生活を送れるようになると“あの時入院していなかったら、つわりで苦しみながら毎日を過ごしてたんだろうなぁ。入院したからこそ、産前まで仕事も続けられたのかもしれない。”と振り返り、入院を決意してよかったと思えることがありますよ。

結果良ければそれでよし!
おしまーい。

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