我が子の幸せを1番に決断した保育園選びの優先順位と5つの決め手

市内の保育園10か所を見学したママが子どもを最終的に通わせたい保育園を選んだ優先順位と決め手をまとめます。入園後に退園をしたいと幾度なく悩んだ結果、退園せずに卒園まで通うことに納得した理由でもあります。保育園選びを慎重に行い失敗しないためにもご参考にされてくださいね。

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自宅と保育園の距離

仕事前の時間は忙しい

保育園と自宅の距離ができる限り近い方がイイのではないかという決断は正解だと思います。保育園申込みをするときに保育園選びの基準の一つとして考えていましたが当時は必ずしも最優先すべき順位の中で1位ではありませんでした。しかし、今となっては、自宅と保育園の距離が近いことに恩恵を受けています。子どもが小さいと朝の身支度に時間がかかります。子どもを機嫌よく起こして、オムツを替えて、次に洋服を着替えさせて、さらにミルクを飲ませて、そしてご飯を食べさせてとやることが盛りたくさんです。子どもの機嫌が悪い朝は、身支度にいつもより何倍も時間がかかってしまいます。その上、仕事に行くためにママの身支度もしないといけないんです。ママは、自宅から保育園までの時間、保育園から職場までの時間を逆算して、家を出発しなければなりません。保育園までの距離が長いと渋滞や信号待ちなど交通により時間が予想以上にかかってしまう日もあります。そう考えると、自宅から保育園までの距離は近い方がイイですし、短時間で保育園に着いて職場に行ける環境は朝の時間をできる限りノンストレスで過ごせるメリットがあります。

睡眠時間の確保

自宅から保育園までの距離が長く時間がかかるとなれば子どもを早く起こして早めに身支度を済ませる必要があります。一方で自宅から保育園までの距離が近いと、家を早く出発する必要がなく、子どもをゆっくりと寝かしてあげられます。睡眠は脳の発育にも欠かせません。子どもは早起きをするイメージだけど、それって休日だけ(笑)で、保育園に通う日は寝坊する子も多い傾向があります。

子どもがぐずらない

保育園までの道のりが長いと子どもが退屈したり、チャイルドシートに座っているのが限界だったりして、ぐずってしまうものです。登園途中にオムツが汚れてしまい不愉快で泣いていても途中で交換することができずに園に着くまでそのままにしてしまう事態も考えられます。保育園までの時間が長いと子どもに負担がかかったり疲れたりしやすくなりがちです。ほぼ毎日、保育園に通うわけですから、移動時間を短くして子どもに負荷をかけない生活ができればよいですね。

忘れ物をすぐに取りに帰れる

忘れ物は必ず起こり得ます。園に着いてみると、子どもが靴を履いていなかったり、帽子を忘れたりとちょっとしたハプニングが起こりがちです。自宅と保育園の距離が近いと、ささっと自宅に取りに帰えることができます。保育園生活に持参していた洋服が全部濡れてしまった場合など、自宅からすぐに保育園に持って行ってあげることができます。

祖母の迎え後、自宅に連れて行ける

ママやパパが仕事で保育園の送迎ができない日は、祖母や祖父に頼むことだってあるものです。特にお迎えを頼んだ時に保育園から自宅が近い場合、「送迎後は自宅で祖母とお留守番」ができるので、ママは仕事が終わったら自宅に直帰できます。わざわざ実家に寄らなくて済みます。つまり、自宅から保育園までの距離が近いと送迎を頼まれた人の負担を軽減できます。

仕事休みの時に園までの送迎が負担にならない

ママやパパ達の仕事がお休みの日に子どもが保育園に登園する時、自宅から保育園までの距離が短いと連れて行きやすいし、ママの休日の時間をできる限り確保できます。それに、何かあった時に迎えにも行きやすいですよ。

送迎中の食べたお菓子を最後まで完食できない

デメリットは登園中にお菓子を食べた時に保育園に着くまでに食べ終わらないことがあるということです。お菓子に限らず、朝寝坊してしまったら登園までの道のりでパンを食べさせたりおにぎりを食べさせたりすることがありますが、家を出発してから保育園までの時間が短いと園に着くまでに子どもが食べ終わらないことがあります。保育園に入るまでに手放してくれればよいのですが、まだまだ小さい子どもですから「最後まで食べたい!」となってぐずってしまうことがあります。

保育園と小児科までの距離

子どもは「体調を崩しやすい」ものです。保育園から月に1回はお迎えのお呼び出しがかかります。保育園にお迎えに行った後に病院に直行することもありますので、保育園から病院までの距離や時間、病院の診察時間を把握することも大切です。病院も特に小児科に視点を当てて考える必要があります。保育園から病院までの距離が近いと、すぐに病院を受診することができます。また病院を受診した後に保育園に登園させる場合にも負担を軽減することができますよ。かかりつけの小児科と登園している保育園が長距離である場合、負担が大きくなります。ママが仕事終わりに保育園に迎えに行ってから病院を受診しようと思っても、受診時間に間に合わないこともありますので、病院と保育園は近い方がよいですね。

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卒園後同じ小学校に通う児童の割合

将来のことを考えた場合できれば保育園卒園後、同じ小学校に通う児童の割合を考えたいものです。保育園に同じ小学校に通う児童がどのくらいいるかによって、小学校に上がった時にお友達や幼馴染の関係性が変わってきます。住んでいる地域以外の保育園に入れるとなれば小学校が違ってくることもあります。年少以上になると仲の良いお友達ができてきます。園に通うメリットはお友達(人間関係の構築)をつくることでもありますので小学校に上がってもその関係性が続けられるとより人づきあいを学び、絆を深めていくことにつながります。

保育方針と雰囲気

一番最初に悩むことが「保育園の方針や雰囲気」だと思います。ママが子どもを預けたいと思える園であるかの判断基準になるのではないでしょうか。大切な子どもを長時間保育園に預けることになりますので、生活がどんなものか一番重要視しています。保育園を通じて学んでくるものの大きいと言えます。見学や先輩ママさんたちの情報を含めて、納得いく保育園の方針や雰囲気を選びたいですね。

学童の有無

ずいぶん先の将来かもしれませんが、学童の有無も検討しましょう。最近では、卒園児でなければ学童に入れない場合もあります。今までは卒園児が優先でしたが、職員の配置や働くママの増加により少子化でありながらも学童に通う子どもが増えたことが原因です。希望している学童があればそこの保育園もしくは幼稚園に入園させた方が将来、有利になることも考えられます。

最後に(まとめ)

保育園申込みで保育園希望順位がありますが、どこの園を希望するか決めたママの優先順位は次の通りでした。

保育園選びの優先準備

1.自宅と保育園の距離
・車で10~15分以内
・自宅→保育園→職場の道のりにある保育園であること
2.保育方針と園の雰囲気
・保育園で学ぶものは大きく成長に影響するから
3.地元の保育園
・お友達と同じ小学校に進級して欲しかったから

保育園選びはママにとって優先順位が違うと思いますが、大切なことはママが子どもを通わせる上で子どもやママの視点で納得のいく保育園に通わせられるといいですね。
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保育園に通っていると、正直いろんなことがあり、退園させようかなと悩むこともしばしばあります。保育園に関連する記事をご紹介していますね。どれも本当にあった園での出来事です。

 

おしまーい。
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