【写真解説】子どもの原因不明の蕁麻疹はストレスかも。登園の有無と伝えること

子どもの皮膚に突然、ブツブツ(皮疹)ができた時は蕁麻疹かもしれません。

今回、蕁麻疹がでた時の症状と病院受診の結果、保育園の登園の有無など蕁麻疹のその後の経過をまとめました。

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皮膚に発疹・ブツブツができた

痒みの対策

お風呂上りに子どもに洋服を着せようとしたときに、皮膚に小さな発疹ができていました。全身にたくさん広がっているわけではなく、ポツポツと数個でていました。パジャマを着替えさせて様子を見ていると、子どもがズボンの裾を気にしているようで、眺めていると足首の発疹を掻いていました。寝る時もベットの上で足を持ち上げて掻いて、寝れずにいたため、氷水を作ってあげて冷やしてあげるとかゆみが落ち着いたようで、しばらくすると寝ることができました。

蕁麻疹の痒み対策

・氷水で冷やしてあげる
(症状は緩和しないが痒みは治まる)

症状(写真解説)

掻いていた手を握ってあげて子どもに「痒いの?」と質問をすると、「ココ!痒い」と指で発疹を押さえて伝えてくれました。

指差しで痒い所を教えてくれます!


虫刺されのような膨れ方でもなく、水疱瘡の症状でもない症状でした。

 

 

痒いことや発疹がでたり引いたりしていることより、「蕁麻疹」の可能性を疑うことにしました。

発症した時の生活や食事

蕁麻疹と言えば、何かのアレルギーがあるのでは振り返ることがあると思います。初めて蕁麻疹が出た時の症状をまとめます。

初めての蕁麻疹の発症状況
入浴後に蕁麻疹がでた
入浴後に蕁麻疹がでました。最近、シャンプーやボディーソープを変えたので体に合わなかったのかなと思い、翌日はただお湯につかり痒く汚れを流すだけにしました。
シャンプーやボディーソープを使用しなかったけど、蕁麻疹がでた
入浴がストレス
当初、お風呂上りに蕁麻疹がでていたことよりお風呂に入るのが嫌でストレスなのかなと思いました。
お風呂に入らない日も保育園帰りに蕁麻疹がでた
食後に蕁麻疹がでた
食べ物アレルギーを疑いましたが、これまで食べてきた食材ばかりで特にアレルギーになりそうな品目はなさそうですが、あえて食べたというならば「大根ドレッシング」でした。オイルや脂系の摂取がだめだったのかなと検討しました。
大根ドレッシングは前日も食べていて、前日は蕁麻疹ができなかったからあまり関係がなさそう

しかし、食べ物アレルギーは一度食べただけでは症状がでないこともあり食べた量に比例したり、食べた後の過ごし方で症状がでたりする場合がありますので一概に、食べ物アレルギーと断定できたいです。。

そこで、念のために内科を受診することにしました。

小児科を受診

受診で伝える内容

蕁麻疹の症状はでたり引いたりし当日の受診でその症状や発疹の痕跡が確認できることが難しいので、蕁麻疹がでた症状を写真で記録に残しておきます。また、蕁麻疹がでる前に食べた食材やメニューなどを具体的にメモっておくと主治医の判断材料になります。

蕁麻疹の可能性で受診時の持参物

①蕁麻疹の症状が分かる写真
②食べた食材やメニュー

蕁麻疹と診断された

病院受診の結果、「原因不明の蕁麻疹」と診断されました。また、かゆみを抑える薬やアレルギーを抑える薬を処方され、様子を見ることになりました。

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保育園の登園有無

軽い蕁麻疹のため登園できた

軽い蕁麻疹のため、保育園には登園をしました。登園する時に蕁麻疹はでておらず、また元気でした。

保育園に伝えること

保育園で過ごす間にも蕁麻疹がでるかもしれませんので、経過をみるためにも保育園には初めて蕁麻疹がでた時の様子や、症状、病院受診の診断結果などまたその後の経過や登園当日の様子や症状をお伝えするようにし、保育園の蕁麻疹の有無や症状がでた時の経過、食材を記録していただけるようにお願いをしましょう。病院受診の時に必要な情報となります。

保育園に伝えること

①初めて蕁麻疹がでた時の様子
②蕁麻疹の症状
③病院受診の結果

蕁麻疹に対する保育園へのお願い

①蕁麻疹が出た時の経過
②発症前に食べた食材

登園時の蕁麻疹の出具合

今回は、原因不明な蕁麻疹ということで軽度な蕁麻疹のため保育園に預かっていただきました。保育園ではお昼ご飯を食べた後に軽い蕁麻疹が見られたようでしたがお昼寝が終わったころには症状が治まっていたようです。初めての蕁麻疹が確認できてから、1週間ほど蕁麻疹がでたり引いたりしている状態で、少しずつ蕁麻疹も落ち着いてきました。

最後に

蕁麻疹の原因を特定するのは難しく、食べ物以外に精神的なものは疲労など身体的な面も蕁麻疹がでる要因として相互に影響しているようです。疲れているとちょっとしたことで蕁麻疹がでることもありますね。今回は小さな症状である蕁麻疹でしたが、大きな症状がでる蕁麻疹もありますので、蕁麻疹の経過を把握し、食べ物や身体の状態など主治医に伝えられるように情報を管理しておくことが必要となります。痒さで子どもが寝れなかったり、ひどく掻きむしったりするときは病院を受診することで痒み止めを処方され不愉快さを取り除くことができます。アレルギー検査が必要であれば指示をいただけるので、「蕁麻疹だから」と思わず、適切な対応ができるといいですね。

おしまーい。

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