仮病で保育園を休ませるか否かに悩む、子に寄り添う親の行動とは

幼稚園や保育園、小学校に通っているお子さんを持つママ達が一度は悩んだことがある子どもの仮病について、本記事では子どもの気持ち、親がすべきことをまとめていきます。親子の関係性や絆の構築につながるクリアすべき大事な子育ての一つです。是非、考え方の参考の一つにして欲しいとここに残します。

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仮病の見抜き方

朝起きて登園するまでに子どもがお腹が痛い、頭が痛いなど体調不良をママに訴えてきたけど普段通りの元気な様子を見せている我が子に「もしかして、仮病かな。言っていることは嘘なのかな。」と感じてしまうことがあると思います。

仮病の見抜き方とタイトルをつけましたが、このキーワードは悩みを持つママ達が検索回数が多いワードだから見出しに活用しています。仮病を見抜く方法よりはこれからお伝えしていく子育ての知識を読んでいただくことに意義がありますのでこの章では端的にまとめて次に進みたいと思います。

率直にお伝えすれば、仮病だとママが感じたらその直感は正解がほとんどです。本当に痛いかどうかは子ども本人でしか分かりませんし、怪我のように表面上で視覚的に分かるものでもなく、病院に行って診断しても判断基準や血液検査などの仮病の結果なんてありません。仮病の見抜き方はママの考えや我が子をいつも傍で見ている違和感からそうなんじゃないかなという思いや想定が答えです。ただし病気の前触れには気を付ける必要があります。流行している風邪やインフルエンザ、新型コロナ感染などの予兆を見逃さないようにしましょう。

仮病が始まる年齢

仮病を使う年齢は、3歳後半~4歳児になるときから始まります。これは4歳児以上になると言葉の意味やその言葉を使うとどうなるのかを理解し、同じ状況の時に使えばよいのではと思考力が身につき始め、さらに一歩進んで自分のものに吸収して使いこなす時期だからです。

善悪なしに一例をお伝えすると、園での朝礼で園児の欠席連絡や体調確認などを行います。子どもはちゃんと聞いて理解しているんです。認識していなくても言葉として耳に入ってくる分は脳がインプットしています。「○○ちゃんはお腹が痛くてお休みです。」「体調が悪い人は、室内で休憩しておこうね」という言葉や子どもが○○ちゃんは何でお休みなのかを保育士に聞けるときに「○○ちゃんは今日はポンポンが痛くて家でお休みしているんだよ」という会話などから、こう伝えれば心配をしてもらえて休めるんだという思考力が働き、自分の言葉として伝えられるようになる年齢から仮病を持ちだすようになります。

原因はこういう言葉を使わないようにしようということではなく、子どもが成長している証であることを受け入れてあげることが大事です。

ママや保育士に「お腹が痛い」と言えば、心配してもらえる。保育園に行かなくてもいいんだと考えが身についてくる年齢、発達から仮病という言葉の使い道がでてきます。

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保育園は休ませるべきか

ママが仮病と感じた時、保育園や幼稚園などは休ませるべきかどうか悩みます。最初から「お腹が痛いなら今日は休みね!」と白黒判断をつけるという答えはありません。

仮病だとしても子どもはしぶしぶ登園するときもありますし、頑固として休みたいときなど言動にレベルや段階があります。

子どもが仮病を使えば休めると思って欲しくないという親の考えは多いと思います。確かにこれから社会で生きていくために、仮病で会社を休むなんであってはならいことだからという根拠や学校では学力が落ちてしまう、遅れてしまうなど成績の問題が含まれています。その考えも大事で、間違ってはいないのです。ただ、まだ子どもには理解ができないのと考える領域に達していないこと、仮病を使って休んだからどうなるかということより、休んで求めたいものを欲しているものがあり、それは本能の欲求の一つなのです。

さて、保育園は休ませるべきかどうかですが、簡単にどう判断すればよいかを状況により異なってきますので一概に、こうすべきであるということをお伝えすることが難しいのも現状です。声かけをしてしぶしぶ登園できるのであれば登園してよいでしょうし、子どもの表情や行動から登園が難しい場合は休ませてあげるのがベストです。確かなことは子どもを泣かしてまで無理やり引きずってまで登園させないで欲しいということです。

そして、忘れて欲しくないことは子どもがどうして仮病を使ってしまうに至ったかです。

仮病を使う理由

仮病を使う理由は子どもによって様々です。「保育園や幼稚園、学校に行きたくない」という現れですが、ではどうして行きたくないのかをママは知ってあげることが子どもの成長につながります。仮病イコール嘘とは少しニュアンスが違う理由は、嘘は自分を守ろうとする自己防衛や自分の欲のままになりたいわがままを叶えたいという意志が含まれていますが、仮病には「子どもの心の叫び」が含まれています。

保育園や幼稚園等に行きたくないという単純なことではないケースがあります。保育園での出来事が嫌だったり、先生との関係、お友達との関わり、ママやパパとの触れ合いなど子どもにとって大事な要素が隠れています。

キーワードが集団行動・外の世界と家庭・内の世界のバランスなんです。

ママの仕事はどうする

ママは仕事があるので子どもの仮病にはイライラしたり、行き詰まりを感じることがあると思います。しかし、子どもが成長している上で大事な行動であることを意識して向き合ってあげるようにします。仮病の時、子どもを家に一人にしないことが大事ですね。急ですが仕事を休めるのであれば休んで傍に居てあげることが必要です。職場に伝える休みたい理由は「子どもの体調不良」でよいでしょう。

子どもへの声かけ

伝えること

心配して信じてあげる

子どもが仮病を言っていたとしても親は心配してあげる必要があります。仮病の理由は「心の叫び」。保育園に行きたくない、家にいたい、ゆっくりしたい、ママ達のぬくもりが欲しいにつながっています。どんなときだって子どもの言葉を信じてあげる包容力が子どもの心の安定化をはかることにつながります。誰だって心配してもらえたら嬉しいもの。嘘なのに心配するなんておかしいとか本当は痛くないから心配する必要はない、仮病を信じてあげるとまた仮病を使うかも思ってしまうときもありますが、そういう身振りを子どもに伝わるような行動や話はしない方がよいと言えます。信じてもらえないんだと思わせてしまうのが親子の絆に亀裂が入っていきます。

低年齢児で親が仮病について指摘をしても「ばれちゃった!ダメか~」と前向きになるケースはほとんどないです。

精神が安定した時に本心を探る

仮病なので子どもはいっときすると元気よく普段通りの様子を見せてくれます。お腹痛いなら寝ててとママが伝えてもじっとお布団に転がっていられるわけありません。子どもが「もう、治ったの!大丈夫だよ」と話してくれた時は子どもの精神がだいぶ安定して安心感、欲求が満たされたときです。「保育園で何かあったの?」と問いかけてみたら子どもは「あのね。」と心の内を話してくれますよ。

手段

保育園にしぶしぶ登園するとき

仮病を使っているけど子どもがしぶしぶ登園する時があります。その場合、本当は行きたくなかった保育園に行っているわけなので何か希望やご褒美をあげるようにします。希望と書きましたが、子どもは家にいたいわけなので「今日は、いつもよりママが早く迎えにくるからね。」と内容が一つ。これは、子どもが何時間まで頑張れば家に帰れるんだという希望といつもと違った特別扱いをして貰ているというママから愛されているということを伝える手段です。小学校であれば、ママが車で迎えに行ってあげたり、○○時限目まで受けたら迎えに行ってあげたすると、ママが自分のことを思ってくれているだと分かり親子の絆が深まっていきます。そして短時間だけなら頑張れる、ここまで頑張ればいいんだというきっかけを作って最初に時点に戻ることもよいです。

絶対、保育園に行きたくない!

登園したくないと居座ったり、お布団から出てこないときはそっと見守ってあげましょう。先ほどお伝えした通り、仮病で低年齢児がジッとしていることはないので時間が少し経つとママのところにきたり、家の玩具で遊び始めます。保育園が休めると分かった瞬間、顔色が元に戻る子どももいることでしょう。登園しない場合は、子どもを見守り、自由にさせてあげましょう。子どもが話に集中できるタイミングを見計らって「○○ちゃん、もうお腹の痛みは大丈夫なの?」「ママ、心配なんだけど、病院に行く?」など子どもに話をしてママが心配してくれているということが伝わるようにします。

夜、寝る前にそっと「明日は保育園、頑張れそう」と問いかけると「頑張れる」と答えてくれます。子どもが明日、保育園に行ってもらうためには、結論、休んだ日に子どもの心を安定させてあげることです。今回の心の安定は、子どもを自由に開放させて1日を満足できる1日にしてあげることです。

NGワード

子どもが仮病を使ったとしてもこんなワードは言わないようにママ達は気を付けて欲しいです。

仮病の時に使ってはいけない言葉
嘘言わないの!
なんで保育園に行かないの
ママ忙しいんだから早くして!
ママを困らせないで

最後に(まとめ)

子どもの仮病の取り扱はまだまだ奥が深いところですが、大事なことは子どもの心を守り、気持ちの安定を目指すことが子育ての使命の一つです。

翌日、保育園に渋ることなく通えれば大丈夫です。登園した時に、保育士が昨日や休んだことについて「大丈夫でしたか」と問いかけてくることが多いです。(問いかけて欲しいところですね)その質問に対して、子どもが保育士に何を伝えるか見守り体制で傍聴してみてくださいね。

まだまだ伝えたいことはあるけれども、いろんな対応の仕方があって一概にこれと言えないのが真実です。ただ、仮病を使ったときのママの心構えややっていいことダメなこと、こうした方がよいという視点の基本のキはあるのも事実。一般公開向けの記事なのでお話やヒントはここまでに記して。

おしまーい。

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