慣らし保育を1ヶ月した復帰前の育休ママが調整したスケジュールとは

0歳から1歳児を保育園に預ける前に必要な慣らし保育は基本復帰前の2週間と定めている保育園が多く育休終わり前の2週間が慣らし保育期間となっています。保育園に慣れない子を育てる多くママ達はたった2週間で保育園に慣れて泣かずに登園できるのか心配になると思います。そこで、初めての保育園環境に預けられる0歳児のストレスを軽減するには少しでも慣らし保育の期間を長く設けることと慣らしのやり方が大事です。今回、慣らし保育について次のような悩みを解決できるように経験をもとにお伝えします。

本記事で分かること

慣らし保育を長くしたい場合のコツ
育休中に慣らし保育をする方法
0歳児の慣らし保育のスケジュール
慣らし保育を長く設けた理由
慣らし保育の期間の調整方法
復帰前1ヶ月間の慣らし保育のメリット・デメリット
慣らし保育を長くすることで子どもに与える影響

 

慣らし保育を長くしたい場合

慣らし保育を長くする方法

慣らし保育は保育園でママの育休が終わり職場に復帰する2週間前から取り入れている場合が多いと思います。(ただ、通われる園や所在する自治体によって異なる場合がありますので保育園見学や自治体へ直接確認してみるとよいでしょう。)慣らし保育期間が決まっている場合は基本その期間に準じて行われますので決まり事を変更することは難しいです。そこで、規定の2週間ではなくもう少し慣らし保育期間を長くしたい場合のコツは、保護者同行で子どもと園に遊びに行くか、もしくは一時利用を活用するかで子どもが保育園にいる滞在時間を作ってあげることや園児や先生方を身近な存在として感じられる機会を作る環境にすることが大事です。もちろん、園に確認と受け入れができるか事前に相談が必要で、園側が承認してくだることが前提ですね。

規定以上の慣らしをするコツ

では、園にどう相談をしたら良いのかですね。これは、コツというよりは園にママの不安や子どもの特性を伝えて慣らし保育を長く設けて少しでも親と子どもが安心して保育園に通えるようにしたいというママの気持ちを伝えることが大事です。

理由

慣らし保育を長くしたい理由は、一番はママの子育てへの不安を払拭することです。その中に、例えばですが、復帰直前の慣らし保育予定の2週間で子どもが体調を崩してしまったり園での流行(最近はコロナ感染など)、季節的な感染症などで外出自粛・自宅療養・自宅保育などで集団生活に参加できない可能性があると思います。そうなった場合、子どもは慣らし保育ができない状態でママは職場復帰になってしまうことも考えられます。余裕を持った行動は、子育てをするママの心にもゆとりができます。

慣らし保育を長くした理由は、子育てへの不安の払しょくや安心して預けたい思い、それからコロナなどの感染症を懸念して余裕を持った慣らし保育がしたかったからですね。

 

ここまでお伝えしたので、続けて慣らし保育を1ヶ月したときのメリットとデメリットを合わせて書かせていただきます。

メリット

メリットの最大は上記でお伝えした通り、余裕を持った慣らし保育でママの子育てへの心配や不安が少しでもなくなることです。メリットはたくさんあると思いますので箇条書きしておきます。

メリット

子どもと親の不安が減る

子どもが保育園に少しずつ慣れていける
風邪や感染症などでお休みをした場合でも余裕があるスケジュールで慣らしができる
子どもの動きや生活リズムを保育士が確認できる
復帰前にばたばたしなくても済む
他の園児が持っていている物が分かるため、必要な道具を揃えやすい

デメリット

慣らし保育を長く設けるデメリットは、方法によってはお金がかかってしまうことです。ママと子どもが同時に園に来ることで保育見学(無料)となる場合は、子どもの慣れ具合で慣らし保育が進んで場合、一時保育として保育料が必要な場合もあります。一時保育料は時間制なのか半日、一日扱いなのかで支払う金額が変わってきますので家計の出費が大きくなる場合もあります。また、一時保育の場合、通常の保育では準備しなくてもよい持ち物が必要な時もあり購入が必要になることもあります。

デメリット

お金がかかる

準備物を用意しないといけない
一時保育料がかかる場合がある 等

 

スポンサーリンク

調整方法とスケジュール

慣らし保育はいつからする?

慣らし保育の調整方法についてまとめたいと思います。いつから慣らし保育をするかなのですが、今回は規定の2週間以上の慣らし保育をしたい場合、どうなのかの疑問ですね。預けられるお子さんの状態やママの思いもあると思いますが園側に迷惑をかけない点や例えば一時保育になった場合の保育料など、心理面と経済面を考慮すると復帰約1か月前もしくは1ヶ月+15日前からすると十分のような気がします。

復帰約1か月前から慣らし保育として、登園予定の保育園の活動に参加させていただきました^^

 

慣らし保育1ヶ月スケジュールはどうしたらいい?

では、1ヶ月とさせていただいたスケジュールですが、こんな感じを想定しています。

慣らし期間 内容
1~15日目 ママと保育園に登園・見学(親子で活動に参加のため無料)
15~20日目 午前中のみの短時間利用(短時間一時保育利用)
20~30日目 保育利用時間を伸ばし利用(短時間一時利用保育)

慣らし保育の期間が保育料(月単位で行政に納める保育料)に含まれるのか、無料なのかとママの職場復帰タイミングによっていつから慣らし保育をしたらよいのかの日程は変わってくると思いますので、ママと保育園で相談をして都合がよい日程で調整できるといいですね。

私の自治体は慣らし保育に関わらず、子どもだけで保育園利用をしたときは1ヶ月のうち何日利用しても1ヶ月分の保育料が必要でした。そのため、保育料と慣らし保育期間を考慮して職場復帰日を再調整しました。

慣らし保育30日(1ヶ月)の15日間は、子どもとママと2人で1日おき、もしくは毎日続けて保育園の活動に参加することで、保育園見学扱いとなっていました。これも自治体や園の規定によって変わってくると思いますのでご確認くださいね。1日おきもしくは毎日、保育園に行きましたが子どもの疲れ具合や見知らぬ環境へのストレスを少なくするために最初は30分から活動に参加し、日に日に滞在時間を伸ばしていきましたよ。15日目には朝から参加して子どもが昼食を食べる時間まで無理なく参加できるようになっていました。

子どもに与える影響

慣らし保育を長くすることで子どもに与える影響は良い傾向が大きいと思います。時間をかけて保育園に慣れることができ子どもの心理的ストレスや短時間ずつ知らない環境で過ごすことで疲れ過ぎることを防ぐことができます。

一番、効果があったことはママと離れたことで、精神的安定剤としての指しゃぶりを始めることがなかったことです。

1人目の時は慣らしが終わって1人で保育園に通うようになって、指しゃぶりをし始めてしまいました。これまで指しゃぶりをしなかったのに、登園がきっかけだと思います。

 

指しゃぶりの記事をこちらでご紹介していますので、宜しければどうぞ。

慣らしを徐々に進めていく中で、ママと離れて1人で保育園で生活するタイミングは泣くこともありますが、徐々に保育園の環境に慣れていきます。

おしまい。

スポンサーリンク
おすすめ記事