体のリズムを熟知することが大事です。
排卵検査薬を使った経験から偉そうなことまとめちゃっています(笑)
といっても、排卵検査薬の結果イコール排卵日確定というわけでもないので難しいんですよね。
そう思ったのは妊活4周目に試していた排卵検査薬の結果「薄い陽性が続く」という現象がおきていました。
目次
薄い陽性が続く
いつ排卵しているの?
妊活4週目の排卵検査薬の結果、D11:薄い陽性、だけど後からくっきり反応。D12:薄い陽性、後から陽性。D13:薄い陽性。D15:薄い陰性。
検査してすぐに出た結果は、薄い陽性でした。薄い陽性が3日間続き、5日目には陰性になっていました。D14は妊娠検査薬を試さなかったので、結果が分かりません(反省)
排卵検査薬の結果は、検査してすぐの表示を読み取るのが正しい結果であり、時間が経つと正確な結果の読み取りが難しい(色変化が時間経過で統一されてしまう。)ので、反応したすぐが正しい結果です。
なので、薄い陽性がD11~D13まで続き、測定しなかったD14が濃い陽性、D15は陰性という結果が出ていた可能性があるけど、D14は測定しなかったので分からないという始末に。
排卵検査薬は適切なタイミングに毎日検査するのが大事ですね(^^;
ということを学び、妊活4周期目の排卵検査薬と基礎体温表の分析より、排卵したタイミングは周期D14~D16の可能性が高いという結果になります。
高温期にならないと排卵したかが分からないので、予測していた排卵日とずれてしまうこともあります。タイミング法は「排卵検査薬が薄い陽性から陰性に変わるまで」が効率的です。
理由
排卵検査薬の結果が薄い陽性になる理由をまとめます。
・ホルモン分泌量が少ない
・排卵日に近づいている
・排卵検査薬が正常に機能していない
他の事例
薄い陽性が2日間続いた周期がありましので基礎体温表を載せますネ!薄い薄い陽性が続いているけど、3日目の排卵検査薬は陽性になっているのでD13~D14が排卵日ということになります。排卵日を特定しやすい事例です!
排卵日の特定方法
排卵日は、①基礎体温がぐっと下がってかつ②排卵検査薬が反応し、翌日には高温期になっているという3つ変化が明確に分かると特定できます。
濃い陽性が続く
一方で、排卵検査薬が3日間強い陽性反応を示した周期がありましのでご紹介したいと思います。
いつ排卵しているの?
妊娠検査薬では陽性の結果を出すことで排卵予定日を特定するのが基本のため、陽性が続くと、いつが排卵日なのか推測するのが難しくなります。検査薬の結果でもう一つ分かることは、結果の変化で排卵予定日を推測していきます。例えば、陰性から陽性になった時は排卵がまじかであること。陽性から陰性になった時は排卵が終わったか、個人差によっては排卵すぐなのか。といった検査薬の結果から排卵の推測ができます。
今回は、D11は朝が陽性、夜が陰性という結果が1日、その後は陽性が3日間続いた結果であるため謎がおおい結果でした。
そういう時は、子宮エコーをしたら卵胞のサイズが分かります。卵胞はD12以降は1日約2mm成長し大きくなります。個人差がありますが、おおよそ18~22mmになったら排卵します。
上のグラフからは卵胞測定をしたD9から成長具合を推測していくと、
D 9:卵胞15mm
D10:卵胞16mm
D11:卵胞17mm
D12:卵胞18mm
D13:卵胞20mm
D14:卵胞22mm
という計算になります。
さらに基礎体温の変化から、排卵予定日は基礎体温がぐっと下がることや翌日から高温期36.7℃以上になっている結果から、排卵はD14~15あたりだったのではと推測できます。
原因
排卵検査薬の結果が陽性になり続ける理由をまとめます。
・3日間陽性が続く理由は、排卵検査薬が感知するLH分泌量には個人差があるため、反応規定量のLH分泌量に検査薬が反応し続けてしまった。
・1日で結果が異なる場合は、LH分泌量の分泌量が少ない。
・検査薬キットが正常に機能していない。
そういう時、排卵予定日の推測をどうするかなのですね。
排卵日の特定方法
排卵日は、①卵胞の成長サイズ、②基礎体温の変化、③頸管粘液(おりもの)の性状から推測することができます。
通院している場合は、卵胞のサイズを測定できますので。排卵日の推測に用いられる要素となっています。
自然周期の場合には、卵胞径が12mm程度になってからは1日あたり約2mmのペースで成長し、卵胞径が18~22mm程度になると排卵される。
さらに、排卵の有無の特定は、排卵予定日の当日もしくは翌日に子宮エコーをすることで卵胞の大きさや排卵後の症状を確認することで知ることができます。
陰性が続く
次に陽性とは違って、陰性が続く場合です!
いつ排卵しているの?
上の基礎体温表では、陰性が2日続いて陽性になっている結果をまとめています。排卵予定日を特定しやすい排卵検査薬となっています。
排卵検査薬がD14で陽性になったことや翌日から高温期になっていることから、排卵予定日は、検査薬が陽性になったD14からD15の間で排卵していると推測できます。
原因
・排卵検査薬が感知するLH分泌量には個人差があるため、反応規定量のLH分泌量がなかった。
・排卵が遅れている。
・検査薬キットが正常に機能していない。
毎月、基礎体温を測定ている中で今周期のみ排卵検査薬が陰性であれば、(検査したその時点での意見として)排卵が遅れている可能性があります。数日後に陽性になれば、排卵が遅れてしまったとみなしてよいのではと考えられます。
もう一つは、無排卵(排卵をしていない)であることが推測できますが、基礎体温が低温期と高温期で分かれているのであれば無排卵の可能性は低いと考えられます。ただ、確実な情報を知るなら子宮エコーをすることをおススメします。
排卵日の特定方法
排卵日は、①子宮エコーで排卵予定日前後の卵胞の状態を確認する。②基礎体温表から読み取る。といった2つの方法で排卵予定日を推測することが可能です。
検査薬を使ったタイミング
最後に、排卵検査薬を使っているといつ排卵しているのか不安になると思います。
排卵検査薬を使った妊活では、タイミング法では排卵検査薬が陰性から陽性に変わる時に、人工授精の場合は陽性当日が目安です。
使用していた排卵検査薬はこちら。
最後に妊活中は排卵検査薬を使うことが多いかと思いますが、使ったメリット・デメリットなどを記事にまとめました。
おしまい。