妊娠性歯周病の痛痒さ・化膿を3日以内に治した2つの対処法はコレ

妊娠中、歯の傷みや歯茎の炎症があり辛い思いをしていませんか。薬の影響や治療中に気持ち悪くならないかなど不安と心配が多いと思います。季節柄鈍痛を感じたり天候や精神的、一時的な炎症や痛みと思って我慢をしていたり、独断の判断で痛み止めを服用していると悪化することもあります。今回は、虫歯ではないのに歯に違和感を感じ、突然歯茎が痛痒くなり炎症を起こして出血・化膿をした時、妊婦さんはどうしたらいいのか、そして1日でも早く緩和するためにやったことをご紹介します。

大事なのは、歯科医の処置(病院の診断)と自宅できるオーラルケアーです!
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歯科を受診

症状

妊娠5か月頃、歯茎に違和感がありました。歯科で掃除や治療をしているのに、急に歯茎のトラブル(腫れ・化膿・出血)に見舞われるなんて・・・・
歯に沿った歯茎の縁が痛み痒さ・赤くなってぷっくりしていました。その歯をコンコンと叩くと、他の健全な歯と比べて刺激がありました。歯磨きをすると出血してしまい、さらに痛み痒さが増してしまい、数時間後には落ち着くかなと思い触らずそのまま様子をみて放置していました。しかし、悪化する一方で歯茎の縁が赤かっただけでしたが歯に沿って歯茎が白くなり化膿してしまいました。翌日、痛くて痛くて、その痛みを表現するなら「あごが落ちそう」「金槌でたたかれた」「親知らずを抜く感じ」「麻酔なしで抜歯しても今なら痛みが分からないんじゃないかな」というぐらい。
ということで、炎症が治まる様子もなく早くこの痛みから解放されたい。妊娠でもできる治療や処方薬があるなら対応した方が精神的にもよいのではと、当日対応できる歯科を受診することにしました。

診察内容と結果・処置

診察内容は至ってシンプルで、レントゲンと問診・診察でした。痛みの内容や今までの経過を説明し、歯科医が観察していました。結果、妊娠によるマイナンバートラブルの一つで「妊娠性歯周病に近い状態」とのことでした。

妊娠中は歯茎のトラブルが起きやすくなります。
当日の処置として、薬用が入った塗り薬を歯茎に塗っていただき、抗生剤と痛み止めの処方を受けました。歯茎に薬用(ゼリー)を塗っていただいた後は、一時痛みが緩和され激痛まで至らなかったですが、数時間すると痛み出しました。
診察内容と処置
診察
問診・レントゲン・診察
結果
妊娠性による歯肉炎・歯周病
処置
塗り薬
処方薬
抗生物質・痛み止め

抗生物質と痛み止めはかかりつけの産婦人科に連絡をして妊娠中に飲んでも胎児に影響がないのかを確認しました。

原因

さて、歯科医から伝えられた「妊娠性歯周病に近い状態」ですが、歯周病とはご縁がなかったのでいつ歯周病になってしまったのかピンときませんでした。先日、歯科検診の後に歯のクリーニングをして歯石など取り除いたり歯茎のマッサージがあった矢先に歯茎の炎症が起きてたことや妊娠中で抵抗力が落ちていることなどを踏まえて、歯科医は「妊娠性歯周病」と判断されたようです。すでに歯肉が出血・化膿していることより歯肉炎より一歩重症化した歯周病とのこと。

歯周病は骨(歯そう骨)が溶けるということを聞いたことがありますが、骨が溶けているとは言われませんでした。

具体的にお伝えしますと、歯石をとるときに見えている歯だけではなく、歯周ポケット(歯と歯茎(歯肉)の間にある溝)にある歯石も確認して取り除くことがあるようで、歯肉に刺激を与えることにつながることや妊娠中は抵抗力が弱まっているので感染率が上がってしまう傾向にあること、さらに妊娠の女性ホルモン「エストロゲン」、「プロゲステロン」を栄養源にして歯周病菌が活性化して口の中で増殖しまうことなどの原因で、日頃より歯茎の炎症が起きやすくなるようです。妊娠中の歯茎のマイナートラブルは出産後に落ち着くケースが多いとのこと。

3つの主な原因
健診や歯のクリーニングで歯茎に刺激が与えられ敏感になった
妊娠中は抵抗力が下がり感染率が上がる
女性ホルモンを栄養源にする歯周病菌が活性化する

服薬

歯科医から、抗生物質(セフジトレンピボキシル錠)と痛み止め(カロナール錠剤6)を処方されました。

抗生物質は毎食後・1日3回・3日分続けて飲むように指示があり、飲み始めてすぐに効果がでるわけではなく3日後に少しずつ効果がでてくるので、その間は歯茎の痛痒さや炎症が残りますので、我慢が必要ですとのことでした。

抗生物質と痛み止めはかかりつけの産婦人科に連絡をして妊娠中に飲んでも胎児に影響がないのかを確認しました。

経過・完治まで

経過

歯科を受診した当日の夜は、痛みがひどく仕事が終わった後、水分がおおい果物を少し食べて様子をみましたが、痛みが治まらずその夜だけカロナール錠剤を服薬しました。抗生物質は受診後、お昼から服薬を始めています!カロナール錠剤はすこし効き目が遅いみたいで、服薬から1時間経ってもまだ痛みがあり、ベットに転がって横になりながら、血液の循環や歯茎に圧がかからないようにと気持ち分、右・左、右・左と寝返りをしながら時間とともに眠りにつけました。

翌朝、昨日より痛みは引いたものも、炎症はひどく出血と化膿した歯茎より膿が出ていましたがその日はだいぶ心穏やかに過ごすことができました。少しずつですが、日にちの経過とともに痛みもなくなり、歯茎の炎症もひいてきて、回復しました。

経過
歯科受診当日:痛みが酷く、お米も嚙みたくない
⇒歯茎の腫れ、出血、化膿、痛痒さ、歩くと響く
2日目:痛みが引くがまだ痛い。
⇒歯茎の腫れ、出血、化膿、痛い
3日目:痛みが引き、違和感が残る。食欲が少しでてくる
⇒歯茎の腫れ、触ると出血、化膿は治まった
4日目:違和感や腫れも引き、食欲がでる
⇒ほとんど回復
歯科を受診して、妊娠性歯周病と言われてから自宅でのオーラルケアと注意点をご紹介します。歯茎の傷みは引いたけど、引き続き妊娠中のオーラルケアとして専念していきたいですね!
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オーラルケア

歯ブラシ選び

歯石が残りやすい歯の根元や歯周ポケットを掃除には、歯ブラシの先端が超極細(0.01mm)になっているハブラシが適しています。口に加え奥歯まで磨けるハブラシの大きさや毛の硬さが適切であることが大切です。1か月に1回は歯ブラシを交換するようにします。

歯と歯茎の境界線を中心にブラッシングし、歯と歯ブラシの角度は45度がベスト。

 

歯みがきをした後に、歯茎がしみてヒリヒリ痛い場合は普通の歯ブラシを使いましょう!歯科医の受付で売っている歯ブラシが一番( ゚Д゚)

洗口液-モンダミン-

歯磨きをした後に洗口液を使用することでお口の中のPHを調整することができます。今回、妊娠性歯周病で炎炎症があった時に選んだ洗口液をご紹介します。歯茎が化膿をしていた中、使っていましたが歯茎がしみたり炎症が酷くなったりすることもありませんでした。洗口液を使うと、お口の中がすっきりするので気持ち的にも落ち着きました。

ミント加工フロス

炎症がある歯茎にすると出血をしてしまうので優しく当てるようにします。フロスにミント加工がされていると、掃除をした後にミントの香りがして気持ちがいいですよ。

少し高めのフロスですが、掃除の途中に糸が歯と歯の間に引っかかってしまいそこで糸が切れてしまい、糸が挟まって残ってしますので、予算をケチらずしっかりとしてフロスを購入することをおススメします!

歯垢染色液

今回の歯周病の時は、使いませんでした。歯肉の炎症が落ち着いたら使おうと思います。

最後に

妊娠中の歯肉炎や歯周病を放置していると、歯周病菌の一つであるポルフィロモナス.ジンジバリスという菌の毒素が子宮にたどり着いてしまうと、免疫細胞が過剰に反応し、プロスタグランジンE2というホルモン(物質)を産出し、それが陣痛促進剤の役目を果たし、子宮を収縮させて勝手に出産の合図を出すことで、早産につながる可能性があるといわれています。歯周病が進行すると、胎児の成長にも影響を及ぼし、2500グラム未満の低体重児になりやすいことも知られています。

ここ数年で妊婦さんの進行した歯周病は、早産の重大な原因だということが分かってきました。今まで早産の原因の多くは喫煙だといわれていましたが、実は歯周病のほうがリスクが高いといわれているほどです。

妊娠に伴う歯茎の炎症は、妊娠初期(妊娠2ヶ月)から中期(妊娠8ヶ月)にかけてなりやすく、歯と歯の間の歯茎(乳頭部歯肉)を中心に歯茎全体が発赤し腫れ上がりますので、妊娠中のオーラルケアは大事ですね。産後には落ち着くと言われている症状ですが、胎児のためにも早めに治療をするようにしましょう。

おしまーい。

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