秋咲きポリキセナ・オクラータの特徴とは?机に飾れる可愛らしさ

楽天市場で一目ぼれして購入したポリキセナ。その中でもオクラータという品種をご紹介します。と、プロみたいに知りつくているように書いていますが購入初めはポリキセナという名前すら知りませんでした。そこから年を越して2年は育てました。2年育てると球根も増えて見ごたえある白色の花をたくさん咲かせてくれましたよ。ということで、今回は2年間育てた実績のもと、どんなふうに育てていたのかをお伝えします。

育て方は植えっぱなし&ほったらかしでOKなので難しく考えなく大丈夫です。

ポリキセナ
"オクラータ"

ポリキセナとは学名Polyxena、科名ヒアシンス科 、属名ポリキセナ属です。草丈は5~15㎝で多数の花が密生して咲くため、小さいながらもボリューム感がでます。ポリキセナ属には6種類がありそのうちの紹介するポリキセナ・オドラータ(P. odorata)はやや高性のすらりとした草姿で香りがあるのが特徴です。秋咲きなので夏越しするために球根は休眠します。種ができますが、開花するまでに3年ほどかかると言われていますので球根を増やしていくのが手っ取り早いです。小さな鉢で育てると見ごたえがあり、机の上にも飾れます。
花の形 一重咲き
花サイズ 2~3㎝
花色 淡桃色から白、淡く青みがかる
葉の形 緑色の針葉状。尖がっている
草丈 10~15㎝
開花 11~12月(秋咲き)
香り あり
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購入後2年目の成長具合

購入したては小さなポットに植えてあり、買った時期が丁度12月ごろでしたので開花株が届きました。その2年後は球根が4倍ぐらいに増えてたくさんの花を楽しめほどになりました。

購入当時
購入3年後

購入してからの2年間植替えをしているつもりではないのですが、なんとなく場所に困ってしまっていて気づくと毎年植替えをしていました。植替えで気をつけていたことを参考までにまとめます。

植替えの注意点

球根が原種チューリップやムスカリみたいに小さいので水はけがよい、赤玉土と鹿沼土、日向土、川砂土(3~5mm)等を混ぜて使っていました。

土づくりですが、関連記事があるのでご紹介しておきます。

植替え時期は、葉がない時が目安です。葉があるときは根が動いています。傷付いた根は修復しないため根が落ち着いた、つまり葉がない時期がおススメです。9~10月に植替えをすると植え替え後にすぐに球根が動き始めますよ。この2年間、2回植替えをしていますがどちらも葉がないときに植替えをしています。それからまだ2年目なので球根分けなどせずに、球根の塊のまま植え替えをしていました。

一回目の植替え
2回目の植替え
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秋咲きなので11月から芽が出てくる

毎年若干のずれはありますが、だいたい10月下旬から11月上旬にかけて芽がでてきます。赤色から茶色、緑色と土色と見にくいので、気がついた時には芽がでてきています。

植えっぱなしだと11月に芽が出てくる

肥料の時期

植替えの時だけ、肥料を元肥として施肥しています。花後は特に肥料をあげていませんでした。それでも毎年球根が増えているのか、開花数が増えてきています。

元肥はリン酸が多めに含んだ肥料を与えています。

開花の様子

開花の様子を真横から真上からに分けて撮影しました。花は草丈より高く咲くことはなく、地面すれすれと言っていいほど花茎は見えない高さで咲き誇っています。

オクラータ

 

細くとがった葉は直立
草丈より短い花の茎

最後に(完全放任主義だとどうなるか)

ポリキセナはほったらかしで育つので管理がしやすく病気や病害虫の被害にあうこともないのではと思います。花後の手入れもすることなく花が終わったら自然と花びらが落ちていきます。花後を取らなかったら種ができちゃいます(;゜0゜)

種ができた

 

最後になりますが、葉があるときは水をあたえて、葉がなくなったら涼しい日陰に置き夏を乗り越えたら植替えをしてあげましょう。

おしまーい。

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