【体験談】卵管造影剤は震える激痛!原因は両側卵管詰まりだった

半年妊活をして妊娠できないと思った時、もしかして「不妊」なのかもしれないと不安に駆られた記憶は今でも忘れられないです。

不妊は仲良しをして1年以上経っても妊娠が成立できなかった等条件を満たして、初めて不妊となるらしいので、現時点では定義的に不妊とまで断定できませんでしたが、

妊娠できる状態なのかと言えるのか

が気になって仕方ありませんでした。せっかく妊活をしていても妊娠を阻害する何かがあったら時間がもったいないし、早く妊娠したかったという思いから、スクリーニング検査を受けてみることにしたのです。

産婦人科を受診して一番最初の検査が卵管造影剤でした。

初めての経験でドキドキしながら、「卵管が詰まっていたら痛い。」とのことで忠告を受け、主治医の指示に従って検査が行われました。

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1回目痛くなかった

検査が進んでいく感覚が分かりながら検査が進んでいくのが分かります。初めての検査で不安もありますが特に痛みもなく、あっさりと終わったと思っていました。

本当に痛くもかゆくもなかったのです。

楽勝!と思って待合室で待機していると検査が上手にできなかった。とのことで再検査になってしまいました。

ふふっ。ここからが本記事の伝えたいことです。記事タイトルからもご察しの通り、卵管造影剤を甘く考えていました。

2回目マジで激痛

再検査では、何とも言えない激痛。

再検査が進むにつれて、もう我慢できないぐらいの激痛が下腹に走って、ジタバタしそうになると看護師さんが慌てて駆けつけて来て体を押さえられました。

体を押させてくれないと自然と動いてしまう。自分の意志で痛みを堪えることができない痛み。

そして、涙がポロリ。ポロリ。

検査が終わった後は、歯がカタカタと音を出して止められない。

卵管造影剤がこんなにも痛い検査なんて思ってもいなかったのです。もう二度と、こんな痛みを味わいたくない。

不妊の検査ってこんなに痛い思いをしないといけないのだろうか。

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痛い理由があった

検査が終わり、レントゲン写真のようなものを見せられながら主治医が詳しく説明をしてくれたところ、造影剤が卵管の途中で止まって卵管采から流れだしていないため、

卵管癒着の可能性がある

とのことでした。また子宮の形も正常ではなく少し歪んでいる可能性があり、再検査が必要と言われました。

卵管造影剤をしてかなり痛い場合は、卵管癒着の可能性が大きいとのことで、子宮鏡など高度な医療が必要になるので大きな病院に紹介状を書いていただくことになりました。

定義上不妊とまでは言い切れない状態で、妊娠できる状態なのか、妊娠が成立するに当たって異常はないのかを調べる最初の検査で、卵管癒着を指摘されたのでした。

妊娠できない原因が早く分かってよかったメリットがあるけど、このまま妊娠できないと思うと涙がポタポタと落ちてきました。

悲しくて仕方がない。絶望的でした。

今、思うこと

この記事は、今から約6年前に卵管造影剤をした時の記事ですが、検査をした時の激痛や苦痛は今でも忘れられませんね。「激痛で辛かった。痛かった。」と精神的苦痛だったのはデメリットだったと思います。

しかし実は不妊治療後妊娠できています。卵管造影をするこで、卵管の詰まりを押し出してくれることもあり、卵管造影をして半年間は妊娠の確率が上がるメリットもあるそうです。出産を経験した今でも卵管造影剤の痛みは陣痛より痛かったと言えるかもしれません。検査結果を持って、大きな病院に転院し再検査と治療をしていくのですが(これはまた別記事にまとめます。)後々の検査で分かったことは卵管造影剤より痛みを感じにくい通水で卵管のつまり等を確認する検査があるということでした。

卵管造影剤はその後一度もしていませんが、もし進められた場合は、通水検査に変えて欲しいと頼み込みたいと思います。

一度不妊治療を全マスターしているとこんな治療法があるんだ!と豆知識が増えてきます。

通水検査というものがあるなんて知らなかったから、その後の不妊治療でもまんまと卵管造影剤の痛みを味わってしまいました。

卵管が詰まっていない人は痛くないそうなので、痛くなかったらよい結果が待っていそう(*‘∀‘)

おしまーい。

 

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