調査してみた!花色が変わるチェンジングカラーはどう咲き進む?

昨年のカタログで水仙を探しているとなにやら興味深い名前だったのが「チェンジングカラー」という品種。水仙の名前って、こう、なんというかキレイ系の名前が多い気がするけど、品種名からありのままのイメージを受けたインパクトから早速、入手して育ててみたいので紹介したいと思います。

バタフライ咲きと呼ばれる水仙を始めて育てようと思った品種です!

特徴
"チェンジングカラー"

副冠が深く裂開するバタフライ咲きでデープイエローからサーモンピンクに花色が変わる特徴をもつ水仙。花持ちは1週間(2週間は咲いている)水仙の多くの品種が咲き始める時期に咲く。鉢でも育てられ、葉数も適度なため、花を見やすい。茎も丈夫で雨に打たれても真っすぐ伸びて倒れることが少ない。
花の形 バタフライ咲き
花サイズ 5~6㎝
葉の形 深緑色の平
草丈 20~25㎝
開花 3月中旬~下旬
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咲いた

1日目

今年育てている大型水仙の中では、アイスキング、レプリ―トの次に、咲いたのがチェンジングカラーでした。ちなみに、チェンジングカラーが咲き始める頃から小さめのセイルボートが1輪咲き始めていました(*‘∀‘)

チェンジングカラーの咲き始めは、いたって普通の水仙の色と変わりない感じですね。

咲き始めの花色はデープイエロー

副冠は濃黄色で肉厚なレモンの皮をイメージできるデープイエローで中心から雄しべが真っすぐ伸びているのでスッキリとした印象でした。

 

初めて育てるバタフライ咲きで八重咲が好きな方にはちょっとシンプル過ぎるかな!?

 

3日目

3日目になって、チェンジングカラーをそっと見ているとなにやら副冠に変化が起きていたのです!

透き通ってきた

肉厚なレモンの皮をイメージできるデープイエローだったのに、薄く透き通るシルクで作ったドレスのように美しく、そしてオレンジ色のグラデーション仕様になっていました。

気になって次の日もチェンジングカラーを拝みにいきますよ~。

4日目

4日目の副冠は中心がより薄くなり、縁は色が残っていました。2本目の咲いていたのでツーショットした写真がこちら。

開花4日目が右側、開花1日目が左側です。日数が経つにつれて副冠の色が変わってきているのが分かります。

初めて育てるバタフライ咲きで八重咲が好きな方にはちょっとシンプル過ぎるかな!?と思っていたけど、撤回します。ゴメンナサイ。

5日目

5日目になると花弁の質感が変わってきている気がします。

副冠に変化が出てきた

カメラ目線ではない一番左側の水仙が開花5日目です。これはこれで優しく上品な印象を受けますね。

6日目

6日目になる副冠は縁の色がサーモンピンクになっていました。

7日目

副冠は縁の色が薄めのサーモンピンクで、分厚さを感じ(←硬めの印象)でもう花終わりかなと思わせますが、この色も見ごたえありますね。開花して1週間すると少し花に活気がなくなっているのではと思います。造花みたい。

14日目

開花して約2週間後になると、開花日数関係なく同じ花色をしていました。副冠は水気がなくなった感じが。。曇りの時に撮影したので晴れだと印象変わるかもですが、2週間も咲き誇っていたら褒めてあげたい!

花色の変化

開花日数は約1週間かなと思います。1週間でだいぶ花色が変わって、日に日に違った面白みを楽しめる品種だったなと思いました。チェンジングカラーが咲いていた約1週間の天気は雨か曇りかだったので撮影した写真が少し暗めになってしまいましたが、咲き始めから咲き終わりの色の変化をまとめました。1週間で花色が変化し、その後は目立った花色の変化はありませんでした。

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まとめ

チェンジングカラーを検索してみると調べていると、昔からある品種らしいですね。てっきり、新種かと思っていたけど。チェンジングカラーの花終わりごろに似たような花でオランダジェリーが八重咲きのオブダムが咲き始めましたよ。満開を迎えていたのはホワイトライオン、レプリ―ト、ライオンキングは真っ白になっていたけどまだ咲いていて、ミニ水仙のセイルボートは花数が多くなり花束状態で咲いていました。

チェンジングカラーは筆者が出逢った水仙の中では、花色が変わる点で珍しいし楽しめると思います。

是非、見つけたら育ててみてくださいね。
おしまーい。

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