スイセン
"グランドモナーク"
花の形 | 一重咲き |
花サイズ | 3~4㎝ |
葉の形 | 深緑色の平 |
草丈 | 30~40㎝ |
開花 | 12月 |
我が家で一番乗り開花
こちらの位置は鹿児島。11月は中旬ごろから霜が降り始めるけど日中は気温が20℃近くと温かく少し動くと汗をかいちゃうぐらいポカポカ気候。そんな春日和、いや秋日和という季節にさっそく土から葉を伸ばしている品種がいました。どれが何の品種なのか分からないけど、群生しているので同じ品種なのか、違う品種なのか・・・(・_・;)何の品種なのか分かりませんが温かく見守り育てて行きます~よ。
一年中植えっぱなしだったから早く根と葉が動いてしまったのかもしれないとそのまま様子を見ることに。
すると、12月になって花が一輪咲いていました。
質素だけどなんかかわいい。お気に入りの水仙に仲間入りしちゃおーう(*'ω'*)っと。けど、品種名が分かんない。草丈は20㎝ぐらい。奥の水仙の草丈より低め。一重咲きで花弁の分厚さも薄く、小さめの副花冠の淡くて薄い黄色も優しい色合いです。
花瓶に飾るのを我慢していると、房咲きだったのか花が増えていきました。
一つ花が咲いてから二日目には3つ咲いていました。草丈も少し伸びて25㎝ぐらい。さらに4日後には花が6つも咲いて、見事な房咲きになっていました。花はみんな真正面を向いて段々になっているのでどの花も隠れることなくかわいいお顔をみせてくれています。
最初に咲いた花は開花して4日目ですが、色褪せることなく咲いています。めちゃくちゃ可愛い(*‘∀‘)
寄せ植えにするなら
12月は宿根草もお休み時期。鹿児島は温かいこともあって四季咲きの薔薇が1輪、2輪と咲いていますが、お庭は寂しい感じですね。一年草が園芸店に出回る時期なので、購入した12月上旬に購入したビオラやアリッサム、イベリス、シクラメン、ガザニアなどが咲いています。この時期はヒューケラも葉の発色がよくなってきていますね。それからこぼれ種でネモフィラが双葉~4葉ぐらいの大きさまで成長していました。宿根草キンギョソウも剪定しなければ花を楽しめたかもしれません。
特徴から品種を調べてみると
今回、咲いた水仙の品種を調べてみました。昔購入した水仙なんだと思うのですが、名札もなくなっていて、品種を気にせず一緒に植えていたので何の品種なのか記憶も履歴もありませんでした。
最初は日本水仙の一重咲きなのかなと思いましたが全く違う品種でした。
可愛い水仙は品種が知りたいということで、開花の特徴を振り返りまとめます。
①花弁が6枚で細く尖がっている
②花色は花弁が白色で副花冠が薄黄色
③小型で房咲き
④一重咲き日本水仙と同時開花するほど早咲き
⑤香りあり
⑥草丈は低くもなく大きくもない
Googleで検索してみると詳しい記事を見つけたので引用させていただきます。
西尾市(旧幡豆町)内にたくさん植えられ、増えている。花の匂いは日本水仙と同じように強く、増殖しやすい品種。園芸品種分類 8 W-Y、タゼッタ系(房咲き水仙)園芸品種。オランダ産、1759年以前の登録品種。Narcissus tazetta subsp. italicus (Narcissus. tazetta subsp. lacticolor)系統。ハイブリッドの親は不明。花は春中期。日本水仙に似ているが、花被片の先が尖り、クリーム色~白色。副花冠(カップ)は浅く、 明黄緑色(brilliant greenish yellow)。花は多数(5~9個)、束生する。花粉や種子には稔性がある。
タゼッタ系のよく似た品種
●Grand Primo Citronie 8 W-Y オランダ産
古い栽培種で野生化している。花は晩冬~早春
副花冠がシトロンイエロー(citron-yellow)
●Grand Primo 8 Y-Y 原産地不明
古い栽培種で野生化している。花は晩冬~早春
●Early Grand Primo' 8 W-Y 原産地不明
小さい花が12~15個つく。花は晩冬~早春
調査結果、我が家で一番乗りに開花していた水仙は、グランドモナークではないかと思われます。(ほぼ確定でお願いします!!)
最後に(まとめ)
グランドモナークの花を紹介させていただきましたがいかがでしょうか。個人的な感想としてはあっさりとしてお上品な水仙だと思います。早咲きなので球根を購入したら10月ごろには植え付けないと12月の開花に間に合わないかもしれませんね。
*追加*
グランドモナークの開花サイズと草丈を測定した時の写真も備忘録でアップしておきます。(この日は風が強かった~(><)
おしまーい。