ペーパーホワイト(水仙)はたった1本の花で独特な香りに癒される

スイセン
"ペーパーホワイト"

季節や気候、地域性によりますが日本水仙と同じタイミングで開花します。小ぶりの花型で真っ白な花色が咲き、花色を例えて、真っ白な紙のような花という由来よりペーパーホワイトと名前がついています。房咲きのため1~2球でたくさんの花を楽しむことができます。
学名 Narcissus spp.papyraceus
科目 ヒガンバナ科
大小 小型
開花 1~2月
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純白なドレスのような開花

花持ち 5~7日
草丈 30~35㎝
花の形状 一重
咲き方 房咲き
用土 市販の培養土を使用
平たく深緑色

植付け情報(2022年~2023年)
植付けをしたのは10月下旬。10月下旬は鹿児島は暑くて、植えた球根が傷まないか心配でしたが日陰に置いていたこともあって球根は傷むことなく1月に開花しました。植え付けから約3か月でキレイな水仙の花を見せてくれます。

鉢の奥側に顔を出す水仙の芽
ペーパーホワイトの蕾
鉢の上に雪積しながら開花

1月は日本水仙が咲き始める時期でほぼ同時に咲いていましたね。植え付けた他の数種類の水仙の品種よりかなり早い開花でした。こんなに早い開花なら、球根の植付け時と一緒にビオラやパンジーの苗と一緒に寄せ植えをしていたら、ちょうどビオラやパンジーが満開を迎えるころに開花するのでかなり見ごたえある寄せ植えが完成できたかもしれません。

次の写真は11月~12月にポット苗を購入して植え付けたビオラ達です。可愛いのでご紹介させていただきます。

 

来年は、球根と同時に購入したビオラを植え付けて見ごたえある寄せ植えを作れるように努力してみます。

ペーパーホワイトを育てて一番、印象深かったのが香りです。確かに、購入したパッケージにも香り水仙と書いていました。が、実はかなり強烈な香りで、ペーパーホワイトの香り水仙を甘く見ていました。

販売会社によってパッケージは異なります

 

香りが独特するぎる

ペーパーホワイトの香りはかなり独特すぎて強い香りと表現される方だと思います。苦手な方が多いかもしれません。房咲きにより1本でも5~6本の花をつけているため、香りが5倍、6倍と強く感じられます。お外で育てていても風がない日は水仙の横を歩くだけで香りが漂ってきますので、切り花にして室内で飾るときは正直、匂いの好き嫌いによってペーパーホワイトの香りを苦手と感じる方もいらっしゃるかもしれません。香りと書かずに、匂いと書いていることに注意ですね(*‘∀‘)フフ

 

ペーパーホワイトの香りは強い芳香のためお部屋の消臭に効果を発揮したり、独特な香りで気分転換になることもあります。苦手な方は、トイレの臭いをイメージしたり台所ハイターを思い浮かべるかもしれません。

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最後に(写真集)

雨の中若干うつむきながら咲いている
2つの蕾が融合して開花(水仙の奇形)

 

球根が腐らない限り、毎年植えますのでまた来年更新します。

おしまーい。

 

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