八重房咲き芳香水仙の中輪「サーウィンストンチャーチル」の特徴

八重房咲き芳香水仙の中輪「サーウィンストンチャーチル」の特徴

八重咲きスイセンで香りがよいウエディングドレスのようなふわっと花びらがかわいい「サーウィンストンチャーチル」をご紹介します。

Contents
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  1. 特徴
  2. 育て方
  3. 最後に

スイセン❛サーウィンストンチャーチル’

サーウィンストンチャーチル
科目ヒガンバナ科
学名Narcissus
'Sir Winston Churchill'
花径5~6㎝
草丈30~40㎝
開花時期4月上旬~中旬
咲き方房咲き
花色白色に山吹色が入る品種

サーウィンストンチャーチルの原産地はヨーロッパや北アフリカです。水仙は植えっぱなしで分球しながら毎年咲くことから多年草の位置づけになっています。原産地がヨーロッパということもあって、品種名の由来はイギリス第61、63代のチャーチル首相の名前から名付けられています。

特徴

中輪で八重咲き房咲きの咲き方をする水仙は珍しいと言えます。花被または副花冠のいずれか、もしくは両方が二重になっている場合があり、ひらひらと丸みを帯びた花びらが重なって咲くのが特徴です。花びらは白色に杏子色、オレンジ色が入り花径は5㎝程度です。大きくもなく小さくもない花のサイズで、うつむいて咲くことがほとんどなく真正面を向いて咲いているため、切り花として他の季節の花と合わせてもバランスが取れた花束でできます。草丈は30~40㎝。控えめな甘い香りがして、個人的には良い香りかと思います。

花の直径は約5㎝

 

房咲きなので茎から数個の蕾が出てきます。咲いた時も豪華ですよ。

蕾(房咲き)
開花

育て方

サーウィンストンチャーチルは丈夫のため、病害虫の被害を受けることが少なく植え付け用土も市販用の培養土に植え付けば元気に花を咲かすことができます。11月に植え付けをしてたところ開花時期は4月上旬でした。早咲き水仙が1月から開花しますので4月上旬に開花するサーウィンストンチャーチルは遅咲きと言えます。(気候やお住いの気候によって開会期は変わります。)

サーウィンストンチャーチルが開花する時期は、ガーデニングのお庭では薔薇が蕾が膨らませ、遅咲きチューリップが咲いています。アヤメ科も咲き始め、アネモネや咲き続けています。宿根草も春の開花に向けて草丈を伸ばし生育している途中です。早咲きの水仙やチューリップ、ネモフィラやビオラが咲き終わった後に開花しますのでお庭の主役になれますよ。

最後に

サーウィンストンチャーチルと出会ったのは水仙が出回る10月頃。ばら売りで1球180円ぐらいしてお値段高い印象でしたが、商品ラベルで紹介されていた開花様子が可愛くて3球を試しに購入して育てたところ、とても可愛らしい水仙が咲きました。

購入するときの開花商品の画像

 

パッケージ画像と実物は同じ水仙が咲きました!
おしまーい。

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