発熱と発疹を伴う「手足口病」に感染!登園までの症状と経過

かごんまのママ
娘ちゃんが手足口病になってしまい、保育園に登園できるまで約1週間かかってしまいました。そして、旦那様も手足口病にかかってしまいつらい思いをすることに…。実話をもとに手足口病の症状とその経過についてまとめました。
手足口病は名前の通り、手や足、口周りに発疹ができる症状ですが、発疹のでる箇所や発熱には個人差があり人それぞれ違います。娘ちゃんが手足口病の症状が出始めてから回復するまでの症状や様子、また保育園に通える登園目安をお伝えします。
まず、手足口病の特徴は次の通りです。
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手足口病とは

手足口病の特徴

  • 夏風邪の一種で感染症
  • 潜伏期間は3~6日
  • 発熱で始まり、手、足、口の中に発疹と水疱ができる
  • 1週間から10日程度で自然に治る
  • 発疹痕はかさぶたができずに治る場合が多い
  • 1~2か月後に手足の爪が剥がれることがある
  • 合併症はほとんどないが、まれに髄膜炎等の中枢神経症状が発生し、入院が必要となる
  • 感染は、2歳以下の乳幼児が半数を占め、4歳までの幼児を中心とした疾患
  • 大人にも手足口病は移り感染する

手足口病に感染してから回復するまでの症状

さてさて、6月に入って元気に通う娘ちゃん(⌒-⌒)
私は仕事が後もう少しで定時を向かえる頃に、保育園から携帯に電話が入りました!
娘ちゃんに何かあったのかな!?と思いながら、心の隅では体調不良でお迎えコールかもしれないと察していました。

電話の内容は、担任の保育士からで「娘ちゃんが38.8℃熱がありますのでお迎えに来てください」とのこと。
突発性発疹から回復してまだ2週間も経っていないのに…。また発熱なのねぇ(。。)

6月は保育園で「手足口病」になったお子さんが2人いて、この時期は鹿児島県全域で手足口病が流行していると聞いていたので、もしかして感染したのかなとドキドキしながら迎えに行きました。

【1日目】初期症状は発熱と口周りの発疹だった

 

保育園から帰って来た娘ちゃんはいつも通り、ご機嫌です。体に火照りがあり自宅に帰って体温を測ると38.8℃ありましたが、機嫌もよくて夕食もしっかり食べてくれました。(*ゝ艸・*)気になるとしたら、口周りのただれとお腹周りのブツブツです。

イメージしていた手足口病の症状とは違っていたので、次のような疑問がありました。

手足口病は、お腹に発疹はできるの?
お腹のブツブツはパンツでかぶれたのかな?
口周りは乾燥肌でかぶれてしまった症状なのかな?

1日目の症状

    • 発疹なし(若干、お腹周りに発疹あり、口周りがただれている?)
    • 熱が38.8℃ある
    • 機嫌がよい
    • 食欲はある
    • 鼻水が出やすい
    • 便は通常通り

【2日目】一時的に発疹が消えて熱が下がった

2日目の翌朝は熱が37.0℃まで下がり、午後は36.8℃でした。発疹が引いていて目立たなくなっていました。

・熱が一晩で下がったから、疲れがたまっていたのかな?
・発疹は目立たなくなったからかぶれだったのかな?
・昨日の発疹はどこに消えたの?
・病院を受診するにあたって発疹が確認できないよ~

熱も下がって発疹も引いてきているけど、「もしかしたら、手足口病かも!!??しれない」と小児科を受診することにしました。

小児科の診察は次の通り。
(今日と明日の2日間はかかりつけの子どもクリニックが休診なので他の小児科を受診することに!)

夏風邪と判断された

保育園で手足口病になった子どもがいることや、昨日、娘ちゃんの発熱や口とお腹周りの発疹があったことを伝えると、小児科の先生は、娘ちゃんの顔・口の中・腕・手の裏表・ふともも・足の裏を丁寧に問診していました。

その診断結果は次の通り。
夏風邪でしょう!」と手足口病ではなく風邪の症状とのこと。

小児科の先生
・扁桃腺も晴れているので「夏風邪」ですね!
・口の中にも口内炎は見当たらないので手足口病ではありません。
・口の周りの発疹は、食べ物アレルギーの症状なのでは??
ただの夏風邪ならいいけど…。
しかし、ママは娘の発疹が気になってしまうんです。

食べ物アレルギーの疑い!?それ以前に、「食べ物アレルギーの発疹!?」と伝えられ、同じ食材を使ったお食事を用意することにし、様子を見ることにしました。夕方に娘ちゃんの体を確認していると、口周り、ニの腕、ふともも、膝に発疹がポツポツとでてきました。

発疹がでてきましたが、夜になっても熱が上がることなく、37.0℃前後で一定で元気だったため、この日は旦那様と娘ちゃんは一緒にお風呂に入ることにしました。

2日目の症状

    • 夕方に口周り、二の腕、ふともも、膝にでてきた
    • 熱も37.0℃前後で一定だけど、平熱まで下がり切れない
    • 機嫌がよく、歩く練習をしている
    • 食欲はあるが、好きなものだけを食べている
    • 鼻水がでる
    • 咳の症状はなし
    • 軟便を1回
食べ物アレルギーの疑い!?お食事も同じ具材を使ってみたけど、特に発疹がでることはありませんでした。

【3日目】高熱後に発疹が目立つようになった

3日目の明け方3時ごろは普通に寝ていて、ちょっと体が冷えている感じだったので毛布を掛けて温めてあげていました。早朝6時頃に娘ちゃんがグズグズして寝がえりを打っていました。そこで、熱を測ると38.8℃あり、また発熱したのです。ミルクを150ml飲んで寝落ちってしまい、10時頃に自然と目が覚めた娘ちゃんの熱を測ると37.2℃まで下がっていました。夕方は36.4℃と平熱です。

3日目の症状

    • 発疹が口周り、二の腕、ふともも、膝、足の側面にでてきた
    • 朝だけ熱38.8℃あり、その後は平熱36.4℃
    • 機嫌がよく、歩く練習をしている
    • 食欲はあるが、好きなものだけを食べている
    • 鼻水がでる
    • 朝起きた時だけ咳をする
    • 軟便を2回
食べ物アレルギーの疑い!?お食事も同じ具材を使ってみたけど、特に発疹がでることはありませんでした。
娘ちゃんの体調が思わしくないので、翌日いつも受診している子どもクリニックに診察に行くことにしました。

【4日目】手足口病と診断された

朝、病院で娘ちゃんの体温を測ると37.7℃。
これまでの症状と経過を主治医に伝えると、主治医が娘ちゃんの体中を診察し、驚くことに口の中や肛門までも目視で確認し始めました!

診断の結果は、「手足口病」でした。

・二の腕や口回りの発疹は、手足口病の症状です!
→発疹がでる箇所は個人差があります。
・口の中に口内炎もできているので、手足口病で確定です。

そして、手足口病は抗ウイルス薬がないため、発疹の痛みを抑えるお薬を処方されました。

手足口病に特効薬はなく、特別な治療方法はありません。また、基本的には軽い症状の病気ですから、経過観察を含め、症状に応じた治療となります。しかし、まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症などが起こる場合がありますから、経過観察をしっかりと行い、高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずにおしっこがでない、ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

4日目の症状

    • 発疹が口周り、二の腕、ふともも、膝、足の側面、口の中、肛門にあった
    • 口の中に口内炎ができた
    • 朝だけ熱が37.7℃あり、その後は平熱37.3℃前後
    • 機嫌がよく、抱っこされたい
    • 食欲はあるが、好きなものだけを食べている
    • 鼻水がでる
    • 朝起きた時だけ咳をする
    • 軟便を2回

【5日目】発疹が全身に広がり始めた

 

発疹が口周り、二の腕、ふともも、膝、足の側面、口の中、肛門にまで出て、熱は37.5~38.5℃前後ありましたが、元気にしています。
ただ、この日から鼻水がたくさん出始めてしまって、濡れティッシュで拭いては出て拭いては出てで、娘ちゃんの鼻下は赤くなってしまいました!

 

5日目の症状

    • 発疹が口周り、二の腕、ふともも、膝、足の側面、口の中、肛門にあった
    • 口の中に口内炎ができている
    • 熱は、37.5~38.5℃前後
    • 機嫌がよく、抱っこされたい
    • 食欲はあるが、好きなものだけを食べている
    • 鼻水がたくさん出始めて、何度吹いてもすぐに出てくる
    • 朝起きた時、昼間に咳をする
    • 軟便を2回

 

【6日目】発疹の広がりが落ち着いたけど、微熱が続き鼻水が止まらない

6日目は5日目と同じ症状でしたが、発疹の広がりが落ち着いていました。
熱は37.5~38.5℃前後ありましたが、元気にしています。

6日目の症状

    • 発疹が広がることがなくなり増えなくなった
    • 口の中に口内炎ができている
    • 朝だけ熱37.7℃あり、その後は平熱37.3℃前後
    • 機嫌がよく、抱っこされたい
    • 食欲はあるが、好きなものだけを食べている
    • 鼻水がたくさん出始めて、何度吹いてもすぐに出てくる
    • 朝起きた時、昼間に咳をする
    • 軟便を2回

 

病院で処方されたお薬もなくなり、まだ鼻水がでて、発疹もあるので次の日はまた子どもクリニックを受診することにしました。

【7日目】小児科で中耳炎と懸念される

 

7日目の朝は熱が37.2℃。発疹は赤みが治まってきました。
ただ、鼻水がダラダラでていました。
主治医の診察では、発疹の確認、そして耳垢の確認をじっと見ていました。

すると、言われたのが次のこと。

・「手足口病の熱はもう治まっている」はずだから、手足口病で体力が低下して何か合併症を引き起こしている可能性があるかもしれないですね。
・鼻水と耳垢があるので、「中耳炎」に気をつけましょう!
そして、耳垢落としの液をいただき、自宅で耳掃除をしてくださいと指示がでました。

7日目の症状

    • 発疹の赤みが引いた
    • 口の中の口内炎も治っていた
    • 熱は37.2℃前後
    • 機嫌がよくけど、抱っこされたい
    • 食欲はあるが、好きなものだけを食べている
    • 鼻水がたくさん出始めて、何度吹いてもすぐに出てくる
    • 朝起きた時、昼間に咳をする
    • 軟便を2回

【8日目】夜に熱が40℃越え、鼻水が止まらない

 

8日目は熱も37.0℃まで安定し、発疹の赤身も引き、発疹の痕が少し残っているかな?と思えるぐらい薄くなりました。
鼻水は相変わらずいっぱいでていて、軟便より少し下痢気味です。

元気に遊んでいる娘ちゃんですが、夕方18:00頃になってなんかボ~っとしている様子がありましたので、熱を測ってみると、41.0℃の高熱がでてしまいました。

そして、40度を超えてしまったので熱さましを飲ますことにしました。

熱さましが聞き始めると、熱がなかったかのように遊びたがる娘ちゃん!
少し、遊ばせてあげて、おなかがすいた様子だったので夕食を食べさせて、すぐにまたおやすみモードに入りました。

8日目の症状

    • 発疹の赤みが引き、痕が少し残っているぐらい薄くなった
    • 夕方に41.0℃の高熱がでた
    • 機嫌がよいけど、抱っこされたい
    • 食欲はあるが、好きなものだけを食べている
    • 鼻水がたくさん出始めて、何度吹いてもすぐに出てくる
    • 朝起きた時、昼間にたくさん咳をする
    • 寝ていても喉が痛いのか咳をして起きる
    • 軟便から下痢1回

【9日目】平熱になり発疹痕が消えた

9日目の朝は、昨晩の高熱が長引いているかと思いきや、ほぼ平熱の37.2℃でした。鼻水はまだ出ているけれども、少し落ち着いている感じです。嬉しいことに、発疹痕が消えてました。
ご飯も食べるようになり、ちょっと一安心でしたので、お風呂はママと一緒に入りました。(旦那様は手足口病中(⊃_⊂)

9日目の症状

    • 発疹の痕が消えた
    • 熱は36.5℃で平熱になった
    • 機嫌がよく、一人遊びができる
    • 食欲もありお腹いっぱい食べた
    • 鼻水が少しだけ治まったがでる
    • 朝起きた時、昼間に少し咳をする
    • 寝ていても喉が痛いのか咳をして起きる
    • 軟便になった

 

この日、午前中2時間だけ保育園に預け、熱がでることはありませんでした。

【10日目】平熱に戻り、発疹もきれいになくなった

この日は、咳がでている以外は通常の体調に戻ったみたいで、発疹の跡も熱もでずに元気に過ごすことができました。

10日目の症状

    • 発疹の痕が消え、普通の皮膚の状態に戻った
    • 熱は36.5℃平熱で一定
    • 機嫌がよく、一人遊びができるようになった
    • 食欲もありお腹いっぱい食べた
    • 鼻水が少しだけ治まったがまだでる
    • 朝起きた時、昼間に少し咳をする
    • 寝ていても喉が痛いのか咳をして起きる
    • 通常の便になった

【11日目】保育園に1日登園できるようになった

この日は、朝から夕方まで1日保育ができ、咳と鼻水がでるけれどもだいぶ体調もよくご飯もよく食べてくれるようになりました。

11日目の症状

    • 発疹の痕はなし
    • 熱は36.5℃平熱で一定
    • 機嫌がよく、一人遊びができるようになった
    • 食欲もありお腹いっぱい食べた
    • 鼻水がだいぶ治まった
    • 朝起きた時、昼間に少し咳をする
    • 寝ている時に咳をすることがなくなった
    • 通常の便
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手足口病から回復するまでの経過のまとめ

まとめ(保育園に通えるまでの経過グラフ)

娘ちゃんが発熱してから手足口病の発疹が完全に消えるまで約9日間、保育園で1日保育ができるまで合計11日かかりました。
分かりやすくまとめたのが次の通り。

保育園に通えたのは手足口病になって11日目でしたが、36日目に爪が剥離し始めました。
詳しい記事はこちらからどうぞ

手足口病の保育園登園の目安

娘ちゃんが通っている保育園の登園目安は次の通りでした。

娘ちゃんの保育園登園目安
発疹が引いて痕が消え、体調がよいとき

手足口病のウイルスであるエンテロウイルスにはたくさんの種類がいて、発症後、体内からウイルスの排泄期間が長く、咽頭からは1~2週間、便からは3~5週間ウイルスが排泄されます。そのため、登園停止で感染を予防することが難しいため、特別扱いされないとのことです。

手足口病は、学校で予防すべき伝染病1~3種に含まれていない。主症状から回復した後もウイルスは長期にわたって排泄されることがあるので、急性期のみ登校登園停止を行って、学校・幼稚園・保育園などでの流行阻止をねらっても、効果はあまり期待ができない。本疾患の大部分は軽症疾患であり、集団としての問題は少ないため、発疹だけの患児に長期の欠席を強いる必要はなく、また現実的ではない。通常の流行状況での登校登園の問題については、流行阻止の目的というよりも患者本人の症状や状態によって判断すればよいと考えられる。

体調が良ければ、登園しても大丈夫という考え方が主流みたいですね。

手足口病は夏風邪の一つであるため、発疹より熱や鼻水など風邪の症状がつらい娘ちゃんでした。風邪の症状が緩和して、口内炎が治って食欲がでるまで保育園はお休みしていました。

最後に

娘ちゃんが通っている保育園は、全園児が70名近くいます。その中で、手足口病の発症者はたったの2名で、その2名は完治していましたが、娘ちゃんは感染していまいました。

結局、手足口病の発疹がでてから痕が消えるまで約10日間かかりました。
手足口病の病原体は、コクサッキーA16(CA16)、CA6、エンテロウイルス71(EV71)などのエンテロウイルス(A群エンテロウイルス, Enterovirus A)と数種類あります。今回感染した病原体には抗体ができますが、違う種類の病原体に感染してしまったら、また手足口病を発症してしまうことになります。

1歳4か月の娘ちゃんはうがいができないので、手洗いをして今後の予防に努めていきます!
タオルの共用も控えましょう!
手足口病!恐るべし。

食べ物アレルギーの疑い!?気になっていた食べ物アレルギーですが、今のところ特に問題なくいろんな食べ物を食べています。

おしまい。
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