チューリップの花と葉の外淵の色が違い2色入っていることが特徴の一つであるトップリップスの開花の様子をご紹介します。
トップリップスは「八重咲き」で「葉も美しいチューリップ」が特徴で、土の中から芽を出した時から2色になった葉を見ることができます。一般のチューリップの葉と比べると明るく開花前から観賞を楽しむことができます。開花はユリ咲きチューリップと同じ時期に開花する遅咲きです。チューリップらしさがあるカップ咲きで中輪サイズの花ですが、咲き始めは淡い黄色、ピンク色、白色が重なってマーブル色ともいえるグラデーションになった春らしさを感じる優しい雰囲気で愛らしい印象を与えます。
トップリップスの基本情報を引用させていただきますね
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品種名(Variety Name):トップリップス
英語名(English Name):Top Lips®
分類(Division):八重遅咲き(Double Late)
草丈(Plant Height):極短茎(Very Short)
開花時期(Bloom Time):中生(Middle)
色:ピンク/ホワイト
初公開年(First Shown Year in this Blog):2010年品種「トップリップス」Tulip品種図鑑
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イメージと印象が違った可愛さ
蕾・葉(波紋入りが可愛い)
トップリップスの班入りは葉の他に蕾にも入っていて、葉の色が単純な緑色ではなく鮮やかでエメラルドグリーンとのコンストラクトが美しいです。
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花が咲いたよ
開花初日。朝陽を浴びながら太陽に向かって花を広げ始めました。草丈は15㎝。蕾の中は赤、ピンク、黄色、白が入った春らしい優しい色合いでグラデーションが入っていました。販売時のイメージ写真のはっきりとした赤色と花びらの外淵の白色のメリハリがある花色ではありませんでしたが、実際に開花したトップリップスは一段と魅力的です。(花びらの外は、紅色に緑色の筋が入っているので似ているかな)
淡い色の花色は見ている方を優しくまったりな気持ちにしてくれます。開花した時の花びらの下の方は真っ赤な紅色をしているのでインパクトがあり、ふわっとした花色を引き締めてくれています。
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咲き進む花の変化
開花4日目ラベルの花色に近づく
開花4日目になると花弁の花色が濃い赤色になり外縁に白色がくっきり入ってきました。パッケージラベルの色合いに似てきました。
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朝陽を浴びながら少しずつ花が開いてきました。赤色が濃くなったので明暗がはっきりとしています。
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最後に(まとめ)
トップリップスは5球購入して、寄せ植えをしていた3球は球根腐敗病になってしまい、残りの2球も若干寄せ植えをしていたので一緒に植栽していたお花達を別の場所に植え直して、トップリップスの居心地の良い場所を作ってあげたところ2球が無事に開花しました。
他の品種と比較して、湿気に弱い気がします。購入前の球根の保管状況にもよるのかな。
おしまーい。