動物園はベビーカーと抱っこ紐どっち派?年齢と移動手段で使い分けるべし

動物園に赤ちゃんや長時間歩き続けられない子どもを連れて行くとき、ベビーカーと抱っこ紐のどちらを持っていくと使い勝手がよく荷物にならないのかを実際に使ってみて検証しました。子育て家族の感想を含めてメリットデメリットをまとめます。

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ベビーカーは必要/不要

メリット

我が子はベビーカーに乗りたい

1歳児以上になると歩き始める年齢です。歩ける楽しみから抱っこより歩きたいとグズることもあるため、ベビーカーは必要ないかなと思う時もありますが、実はベビーカーが必要だったというケースに直面しました。

入園してゲート門を通った瞬間、歩きたくないPRで我が子は抱っこの子になってしまったのです。ベビーカーを持ってきていなかったので後悔しました。

知らない場所は一人で歩きたくない

我が子(1歳児)は動物園がいつもと違った広大な雰囲気であることや大きな見慣れない動物が目の前にいることで怖がってしまったのです。1歳児はまだ人見知りをする月齢なので、低い身長で一人で知らない場所を歩くのはちょっと躊躇いがあったみたいでした。そこで、動物園に入ってすぐに我が子が指差した先にあるものは、貸出用のベビーカーでした。我が子のご要望通り抱っこしようと思っていたけど気が変わってベビーカーに乗りたいみたいだったので、ベビーカーを借りることにしました。

動物園貸出用のベビーカー

動物園では有料でベビーカーを貸し出ししている施設もあります。ベビーカーを持って行く場合は便利性や乗り心地を考えると日ごろ使っている手馴れたベビーカーを持って行くことをおススメします。動物園は広いのでめちゃくちゃ歩きますからね。

体力の限界を迎える

動物園から帰る時に振り返ったことが「動物園に行くときはベビーカーが必修です」と断言したいですね。そう実感した理由は、動物園を見て回って3分の1もしない頃に「体力の限界」を親が迎えてしまいました。子どもの体力より親の体力消耗のお話デスね(*ノωノ)子どもはベビーカーに乗ったままなので元気。正直疲れたのは、子どもと荷物を積んだベビーカーを押す親でした。

動物公園を1周すると3キロ近くあると思います。お散歩コースのレベルではなくウォーキングコースです。動物園は体力勝負です。室内で涼しい水族館を見て回るのと比較して全く想定外の大変さですよ。

では、まとめます。

まとめ

ベビーカーを持っていくメリット

①子どもが歩きたがらなくなったときに乗せられる
②荷物を入れられる
③抱っこやおんぶをしないので保育者の負担が減る
④レンタルより使い慣れているベビーカーの方が動作や進行がスムーズに動く
⑤ベンチに座って休憩をする時にベビーカーがあると、乗せたまま子どもにお水やお菓子をあげられる
⑥子どもが寝る時はベビーカーで横にして寝かせることができる

最近のベビーカーはハイテク(紹介)

次に、ベビーカーを持って行った時のデメリットをまとめます。

デメリット

乗らない時がお荷物になる

ベビーカーは便利なのですが子どもがグズってしまい抱っこをして欲しいときベビーカーはお荷物になってしまいます。人が多いとベビーカーを押すのも他の人に当たらないように邪魔にならないようにと気遣いをしなければなりません。

ベビーカーの位置で見えない動物がいる時

動物園は柵やオリ、ケージがあるため動物たちを高い位置から観察できるようになっています。そのためベビーカーに乗った子どもの目線では動物が見にくかったり、視野が狭くなってしまうことがあります。そうすると子どもは、動物見たさにベビーカーから降りてパパやママに抱っこされて高い位置から見ようとします。となると、ベビーカーから降ろしてまた乗せての繰り返しになってしまうこともあります。

動物園は段差や上り下りがある

動物園は整備されていますが、デコボコ道や段差、階段などもあります。そのためベビーカーを持ちあげたり降ろしたりと一苦労するときもあります。

園内を運行するバスに乗りにくい

広い動物園では園内をバスが運行していることがあります。広い動物園を歩くのに疲れてしまった場合、途中からバスに乗って出発地点に戻れるのって便利ですよね。しかし、大きなベビーカーを持っているとバスに乗りづらかったり、乗れなかったりしますし、ベビーカーはスペースを取るため他のお客様の迷惑になってしまうこともあります。

まとめ

ベビーカーを持って行くデメリット

①人が多いとベビーカーを進めるのに人を避けて進まないといけない
②子どもが乗らなくなった時に押し続けないといけない
③場所を取る、動きにくい
④ベビーカーに座った子どもの目線から動物が見にくい場合がある

では、次に抱っこ紐で動物園を移動した場合をまとめます。

抱っこ紐は必要/不要

メリット

移動が楽

抱っこ紐はベビーカーと違って場所を取らないので押す必要もなく、ママ達の両手を塞ぐこともないので移動が楽です。保護者と一体化しているのでベビーカーのスペースや他の方の邪魔にならないかなど手間がかからず済みます。

密着するので子どもは安心で笑顔

抱っこ紐はママ達と密着するので子どもは安心して笑顔です。グズることなくいつの間にか眠ってしまうこともありますね。

大人の目線で動物が見れる

それから、大人の目線で動物が見れるので子どもにとっても好都合と言えるのではないでしょうか。

冬場は温かい

動物園は野外がほとんどのため、子どもを抱っこして密着していると寒さを感じず温かさを感じることができます。

まとめ

抱っこ紐をするメリット

①移動が楽、両手が塞がらない
②子どもはママ達と密着するので安心している
③抱っこすることで冬場はぬくもりが温かい
④大人目線で動物が見える
⑤場所を取らない(園内バスに乗りやすい)

最近の便利な抱っこ紐(紹介)

 

次にデメリットをあげます。

デメリット

大人の負担

動物園は広く、最初から最後まで園一周すると3~5キロ、2~3時間かかることもあります。長時間抱っこしていると抱っこしているママやパパは腰に負担がきてしまうこともあります。赤ちゃんの体重が重くなればなるほど、抱っこ紐で長時間歩くのも一苦労です。

おむつかぶれになりやすい

抱っこ紐をすることで赤ちゃんはお尻や腰に負担がかかります。そこで気になるのがオムツかぶれです。抱っこ紐をすることでオムツとお尻が密着して体重がのしかかるので、オムツかぶれになることもありますのでこまめにオムツ交換をしてあげることになります。

夏場は暑い

冬場はよいですが、夏場の抱っこ紐は暑くて赤ちゃんも大人も汗だくになってしまいます。(メッシュ生地の抱っこ紐でママが日傘をしているとなんとかなるかな。)

終始抱っこをしないといけない

ベビーカーを持っていかずに抱っこ紐だけですと、終始抱っこ紐の中に赤ちゃんを入れておく必要があります。赤ちゃんが背伸びをしたときはママ達がちょっと赤ちゃんをおろしたい時にできる場所がないということになりかねます。

おやつや飲み物を飲みにくい

赤ちゃんをおろせばよいことですが、抱っこ紐をしているとママは飲み物を飲んだりおやつを食べたりするときも抱っこしている赤ちゃんに落とさないようにと気を遣う必要があります。手軽なチョコやアメなどならよいですが、軽食を取るときは赤ちゃんをベビーカーに乗せておきたいですね。(赤ちゃんは抱っこ紐でもお菓子を食べたり、マグマグを飲んだりできています)

まとめ

抱っこ紐を使うデメリット

①長時間の使用は大人や子どもの負担になる
②おしりかぶれをするかもしれない
③終始抱っこしないといけない
④荷物を入れる場所がないので赤ちゃんの抱っこ+荷物持ちになる
⑤夏場の抱っこ紐は暑い
⑥おやつを食べたり、飲み物を飲んだりしにくい

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最後に(まとめ)

動物園に行くのは季節的過ごしやすい春か秋で2時間程度の滞在なので抱っこ紐を使っています。荷物はパパ持ちです。

ということで、動物園を楽しむ時期や時間でベビーカーを使った方がよいのか抱っこ紐を使った方がよいのか、また両方持って行った方がよいのか変わってくると思います。最後に動物園で楽しむ時に、どんな場面だとベビーカーと抱っこ紐のどちらを持っていけばよいのかをまとめてみたいと思います。

ベビーカーを使う派
我が子はベビーカーに乗りたい方なので手間ですがベビーカーを持って行ってます。
動物園で1日遊ぶ予定なのでお昼寝や食事もかねてベビーカーが便利です。
荷物が多いのでベビーカーを荷物置き代わりにすることもあります。
ベビーカーの方が子どもや日焼けをしないかな。
我が子は体重があるのでベビーカーが楽ですね。
抱っこ紐を使う派
短時間の利用なので抱っこ紐が移動に便利です。
抱っこしている途中で寝てくれると助かるな~
人が多い時は抱っこ紐の方が気を使わなくてすみます。
赤ちゃんと密着したいので抱っこ紐使っています。
見たい動物を見れたら、園内バスを利用して戻る予定なので場所を取らない抱っこ紐にしています。
両方使う派
小さな子どもと赤ちゃんの2人なので一人は抱っこ紐、もう一人はベビーカーに乗せています。
ベビーカーの荷物入れに抱っこ紐を収納しています。

 

動物園で過ごす一日がハッピーになりますように。

 

おしまーい。

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