上手にできたチューリップの寄せ植えをご紹介します。是非、参考にしてくださいね。
主役チューリップの寄せ植えの完成度を上げるために、テーマ別に紹介します。寄せ植え後の満開を迎えた時にどんなイメージを伝えたいのかでメインの花色、それを補色する草花、配置など変わってきますよ。是非、あなたらしい素敵な寄せ植えを作ってくださいね。
では、チューリップの寄せ植えをご紹介します。
鮮やかに春らしく明るい気持ちに
- メインカラー:オレンジ
- サ ブ カ ラ ー:黄、こげ茶、白
- 寄せ植え草花:ビオラ、イベリス
- チューリップ品種:モンテオレンジ
モンテオレンジは草丈の低いビオラやイベリスより少し高めで程よいバランスがイイ感じ。こんもりとまとまり感があるビオラに花弁が繊細なイベリスを植えることでボリューム感を出せますよ。
モンテオレンジの開花時期や咲き進んだ時の様子などはこちらの記事で紹介しています。
モンテオレンジはオレンジ系の八重咲きとして人気の高いチューリップです。満開時は太陽を見ているかのように神々しく鮮やかな花色ですよ。
ちなみに画像:寄せ植え①で使った鉢を薔薇の掘りがあって是非欲しいと気に入ってくださった方がいらっしゃいましたら、楽天市場のシャルカ楽天市場店で購入できますので機会がございましたらどうぞ('ω')ノ
お上品に落ち着いた印象を与える
- メインカラー:紫(パープル)
- サ ブ カ ラ ー:白、薄紫
- 寄せ植え草花:アネモネ、ネモフィラ
- チューリップ品種:ネグリタダブル
ネグリタダブルは草丈が高く丈夫のため同じく草丈が高いアネモネと組み合わせ、同系色のネモフィラを植えることで根元を隠すことがコツです。
ネグリタダブルの開花時期や咲き進んだ時の様子などはこちらの記事で紹介しています。
ネグリタダブルは紫系の八重咲きで毎年販売されているのを見かけますよ。それほど人気がある定番品種だと思われます。花弁が分厚く光沢がありどんな寄せ植えでも使いたい品種。
ネモフィラは、マクラタという品種を寄せ植えしました。小柄で白色の花弁に紫色がポイントで入っているので寄せ植えした時に賑やかになりますよ。球根植付け時に種も一緒に植えるとチューリップ開花時には株が大きくなってイイ感じに咲いてくれます。
賑やかに元気を伝える配色にしたい
- メインカラー:赤と黄色(複色)
- サ ブ カ ラ ー:薄ピンク色
- 寄せ植え草花:ネメシア、ビオラ
- チューリップ品種:ダブルフォーカス
ダブルフォーカスは赤と黄色の複色をもつ八重咲きチューリップです。目立つ花色なので引き立てるように薄い花色を持つ草花と寄せ植えするとダブルフォーカスをより引き立てることができますよ。
ダブルフォーカスの開花時期や咲き進んだ時の様子などはこちらの記事で紹介しています。
ダブルフォーカスは明るい赤色をベースに花弁の縁は濃い黄色のためチューリップの中ではユニークな色合いをもっています。一度育てると忘れられないチューリップの一つ。
大人しめに愛らしく咲かせる
- メインカラー:赤と白色(複色)
- サ ブ カ ラ ー:薄黄色
- 寄せ植え草花:パンジー
- チューリップ品種:ハッピージェネレーション
ハッピージェネレーションは波紋がある葉や花弁は白色に赤色の筋が入るため、あっさりと涼しげな印象を受ける場合があります。薄い黄色のパンジーを植えることで優しいイメージを醸し出すことができますよ。
モダンに見ごたえ感抜群
- メインカラー:濃いレッド(ダークレッド)
- サ ブ カ ラ ー:紫
- 寄せ植え草花:ムスカリ
- チューリップ品種①:バルバドス
- チューリップ品種②:ノールドアインデ
濃いレッドでフリンジ咲きのバルバドスと濃いパープルのムスカリを植えることでコントラストをつけてメリハリのある配色にすることがコツです。
フリンジ咲きのチューリップがお好きな方は、フリンジ咲きのチューリップの特集を作っています。
育てたフリンジ咲きのチューリップの品種をまとめています。バルバドスとノールドアインデの紹介もしています。
ムスカリはいろんな種類がありますので、お好きな色や形を探してみてください。販売時期は8月頃からです。早期予約をすると割安で入手できますよ。
最後に(まとめ)
チューリップの寄せ植えはいかがでしたでしょうか。
寄せ植えで気になる草花や育てたいチューリップ等ありましたら、是非探してみてくださいね。素敵な寄せ植えで幸せな春を迎えられますように。
また来年、春に更新していきます!
おしまーい。