鹿児島の観光地である南薩半島。特に指宿市は温泉地として有名ですね。ところで、指宿市から近いいちご農園をお勧めするなら、知覧にある前田いちご農園です。小さな子どもや赤ちゃんが快適に過ごせる交流館もあり、いちご収穫後は室内でゆっくりできる場所があります。南九州市知覧町にある『前田いちご農園』でいちご狩り体験をしたので子どもや妊婦さんでも無理なく過ごせてよかったところをご紹介します。
目次
理由1.キレイに整備され歩きやすい
各ハウスの入り口に椅子があった
いちごハウスの中は、キレイに整備され歩きやすいのが嬉しい限りです。いちご狩りに行った時間は夕方で、ほとんどいちごハウスが貸し切り状態でした。(※来園される時間帯により、お客様が多い時間帯があります。)各いちごハウスの入口に椅子が用意されいますので座りたい時に休憩ができ、お腹が大きい妊婦さんは、疲れやすいので、座れる椅子があるのは嬉しいですね。
雨の日でも曇りの日でも楽しめるところが、ビニールハウスで育てているいちご園のさらにイイところです。
ハウスから見える畑と山に癒される
いちごハウスの隣には、野菜を植えている畑が続いてその奥は木々が立ち並んでいます。自然に囲まれていますので自ずとリラックスできます。また、畑で育てている元気な野菜は、直売所で販売しています。(後ほどご紹介しますね!)
理由2.休憩できる交流館がある
ベビーカーが通れる広いスペース
いちご狩り後に、一休憩できる交流館は会計兼ね直売所になっています。ベビーカーも通れる十分な広さです。レンジが使えるので、離乳食を持参して温めることもでき、お手洗い場も広くキレイに掃除がされてピカピカです。(オムツ交換は車内でしました。取材当時)
摘み取ったいちごを食べれる
交流館ではいちご大福を作る体験や収穫したイチゴを食べることもでき、赤ちゃんもベビーカーから眺めながら快適に過ごすことができます。いちご狩りに赤ちゃんと一緒に行かれるご家庭は、交流館があることで赤ちゃんも家族も休憩ができ、ひと時を過ごすことができますね。ハウス内でいちごを摘み取ることができない乳幼児でも、交流館内でパパやママが採ったいちごの甘い香りや手触りや色、冷たさを味わうことができます。
いちごジャムは無添加
もう一つおススメしたいことは、手づくりジャムのかけ放題ソフトクリームです。ジャムは、いちごジャムといちご&ブルーベリーミックスジャムの2種類でちらも味わえます。ジャムは無添加なので、離乳食が始まった赤ちゃんも健康を気にする妊婦さんも大喜びの逸品です。お値段は、300円/個でした。(取材当時)
理由3.直売所で新鮮なお野菜が買える
いちごハウス前では畑で収穫したお野菜を販売しています。オリジナルのサラダセットは大人気で、からし菜、2種類の水菜、わさびリース、ラディッシュの5種類の野菜がセットになっていて、からしとわさびの味を楽しめるとのことでした。(セット中身は収穫状況により変更あり)
直売所の情報をまとめます。
夏の時期お休みで、12月~7月頃までOPENしている。
⇒減農薬で栽培しているので、虫が多い夏はお休み。
お米(こしひかり)も栽培
⇒10月に販売している。
冬は、キャベツ・白菜・ブロッコリー・大根を販売。
春から夏にかけては、ゴーヤ、トマト、キュウリを販売している。
直売所隣の畑で育てている(取材当時)
いちごの値段と種類
前田いちご農園のいちごの種類は、『とちおとめ』と『さがほのか』です。前田いちご農園の「とちおとめ」は、甘みの中にほどよい酸味があり、味にパンチがあるイチゴの種類です。また「さがほのか」は、酸味が少ないので、優しく爽やかな味です。どちらのいちごも完熟いちごとしてお出してしているので、甘みが強いのが特徴です。
*前田いちご農園では、計り売りをしていますので、食べ放題ではありません。2月の時期は、300gで600円(税別)になります。(※時期によりお値段が変動しています)
いちご狩りには時期がありますので、ホームページで確認されてくださいね。他にもいちごジャムづくり、いちご大福作りなど子どもと楽しめる体験もあります。
「幻のいちご」ご紹介します!
※いちごシーズンの特に1月下旬以降は注文から発送までにお時間がかかる場合があります。