紫陽花の発根が伸びる天候や時期、適切な管理とは?

紫陽花の挿し穂の発根が盛んに行われる時期は「梅雨」ですが、発根ができる枝もあれば、発根ができない枝もあり差がでてしまうこともあります。「今年は挿し木に失敗した」「発根率が悪い」とか思うことあるのではないでしょうか?今回は挿し穂から発根を促す根拠や理由をまとめました。雨期がどのように発根に影響を及ぼしているのか根の成長についてを知り、挿し穂から確実に発根ができるプロになろう(*´∀`*)🎵

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梅雨が発根を促す2つの理由

理由①:湿度

理由の一つに「湿度」を挙げた理由は、「乾燥をさせない」という解釈です。湿度を上げてという意味ではないので勘違いしないでね(^_^;)「湿度がある≒乾燥していない」環境が適切です。挿し穂は根がなく、枝のみであるため水を吸収できる媒体自体がないため、挿し穂が保有する水分をできる限り維持させることで水枯れさせないことが大切です。葉も半分にカットして蒸発をできる限り防ぐようにしているけど、空気が乾燥していたり、直射日光に長時間当たってしまうと葉から出る水分の蒸発量が、根の吸収量を上回ってしまうので発根をどころではなく、枯れてしまいます。もしくは、発根する本来の枝が弱ってしまい発根する力が失われてしまう可能性があります。そのため、湿度を保し乾燥を防ぎ、挿し穂からの水分保有力を高める必要が発根を促す一つの理由です。湿度が上がりすぎると、たまにカビが生えてしまったり細菌性の病気に感染したりするので湿度や風通しが非常に悪い環境は挿し穂を弱らせてしまうので要注意です。

発根するまで、そして発根できるように元気な挿し穂を維持するのが管理コツです!

理由②:雨が降るタイミングや回数

そして、発根を促すもう一つの理由は「雨」です。この雨がとても重要な発根の鍵を握っています!梅雨時期になるとたくさん雨が降りますね。けど、実は、課題の一つで継続的に雨がたくさん降り続けると発根しにくくなるんです。では、どんな雨の降り方だと発根しやすいかですが、それは、雨が降ったり止んだりすることで挿し穂に適切に水を行きわたっている環境です。

”適切に”って??を具体的に伝えると、

たくさん雨が降るとポット(挿し穂)地自体を水にチャッポンと浸している状態で、ポットの中に含まれる水の含有率が高くなってしまいます。ポットにジョウロで水をかけるとかけた水と同じ量が流れでてしまう感じ。そうなると、挿し穂は「いつもでもたくさんの水があるから安心!根を伸ばさなくても水を吸収して生命維持ができるから、根は伸ばさなくてもいいや~。。」となっちゃうんです。なので、雨がたくさん降り続けても発根しにくくなってしまいます。

発根を促す環境的要因のファーストキーワードは「定期的な雨」で降ったり止んだりを繰り返しながら、挿し穂に水が供給されること

では、どんなタイミングで挿し穂に水が供給されれば、根がぐんぐんと伸びて元気よく発根するのか結論をお伝えしますね。

それは、ポットの中(赤玉もしくは挿し木用の土)をある程度の乾燥とある程度の湿り気を残した状態を繰り返す水の与え方(水の供給の仕方)がベストです。挿し穂にとって「思う存分のたくさん水がもらえない。水がどんどんポットの下から流れて外にでてしまう。ポットの下の方に水が残っているみたいだから、そこに向かって急いで根を伸ばさないと、植物体内の水がなくなって枯れてしまう・・・。早く根を伸ばそう」となって根を伸ばしてくれるというわけです。挿し穂が枯れないぐらいでポットに含まれる水の含有率を匙加減で調整する必要があります。

発根するまでの管理

匙加減で調整する!っと書くと難しい管理だな~と思われるかもしれませんが、具体的な管理をまとめるとこんな感じ。
挿し穂が発根するまでしたらダメな管理
①半日陰で管理し、直射日光に当てない
→葉からの水分の蒸発を防ぐため。ある程度の光合成は必要だが、エネルギーを使いすぎて発根するエネルギーがなくなり発根が阻害される
②継続的に水を与えない
→水が常にあると根を伸ばさなくても水を吸収できる環境を作らないため
③強風・長時間風を当てない(湿度を保つ)
→葉からの水分蒸発を防ぐため。ある程度の風通しは発病を防ぐために必要
④ビニル袋などで密閉して保存しない
→湿気が多くなるとカビが生えてしまい挿し穂が腐ってしまう

雨期は、気温も暑すぎもせず寒すぎもせず平均25℃前後のため、気温も挿し穂が発根する適切な環境要因の一つです。けど、紫陽花は冬が開けそうな3月頃でも挿し穂ができる植物です(寒い時の挿し穂は発根するまでにちょっと時間がかかりますが・・・)

極端な高温(暑さ)と冷温(寒さ)を除き、ある程度の条件をそろえると発根できる植物です。
もう少し手間暇かけて発根までの期間をじっくり面倒をみてあげたい方は、水かけの時に「メネデール液」を混ぜてあげると挿し穂の活性力が高まりますょ。

最後に
(発根するメカニズム)

紫陽花の挿し穂が最も発根しやすくかつ短期間で発根しやすい理由や管理のコツをご紹介しました。時期は梅雨が最適ですが、自然環境は一定ではなく年によって変動をしますので、降水量が多い年や少ない年などがありま、発根の確立に影響を及ぼしますが、その時は、ジョウロで水を1日2回あげるなどして、工夫した管理が必要がになります。植物の種類によって挿し穂をする季節や時期、発根しやすい条件が多少は異なってきますが、ただいたいは同じ条件で発根します~。

参考になれば嬉しいです。
おしまーい。

紫陽花は登録品種されている種類がほとんどなので、挿し穂は趣味の範囲内で楽しみましょうね!
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