欲しい宿根草があるけど待っているけど再販にならない。売ってない。売切れている。どうして?
そんな疑問を持ったことありませんか。実は、即完売となってしまう宿根草は次の3のうちどれかが当てはまるのではないでしょうか。
①人気がある宿根草
②希少な宿根草
③生産数が少ない宿根草 など
再販を待つけどいっこうに仕入れがない―。そんな時、いつ販売になるのかきになってしまうことはありませんか。人気がある宿根草、希少な宿根草、また生産数が少ない宿根草は即完売になってしまうのて入手しにくさがあるかもしれませんね。
それでは、入手しにくい宿根草があるとき、どうしたら手に入れられるかをご紹介します。
「諦めずに購入したい!」と宿根草への情熱が覚めない筆者は販売先にメールで質問してみました。ということで、やること一つ目をご紹介します。
販売元に問い合わせる
一番手っ取り早い方法が、販売元に欲しい宿根草の再販予定や再販時期などを確認することです。いつも利用している通販先に再販確認のメールを送った際にいただいた返事がこちらです。
在庫はなく、再販の予定がないとの回答でしたので残念でしたがひとつ有力な情報を入手することができました。それは、再販した場合の予定時期です。
再販時期の確認
再販時期について、おそらく問い合わせ先の仕入れ状況というよりは宿根草が出回りやすい時期、販売数が多くなる時期という意味だとだと思います。
しかし、よく考えるとその時期って宿根草の生育サイクルや出荷できる生育の規定サイズや輸送中の枯れや萎れなどを少しは回避できる月なのです。
①3月
②10月
最後に、購入時期についてまとめます。
再販の時期は購入時期の一つの目安であると伝えても過言ではないと思います。しかし、気をつけないといけない点もあり、環境や地域の気候など特性を知っておくと購入した宿根草を長生きさせることができますよ。
購入時期の目安
再販の時期である3月と10月ですが、この時期に購入した場合のメリット・デメリットをまとめます。購入時期の目安にしてくださいね。
10月
夏の弱さが和らいだ秋の季節は、今年種から芽がでた1年生の小苗が販売されていますので安くで入手することができます。メリットはこの季節に地植えや植替えをすることで来年に向けて根の張りを促し、来年の開花に向けて冬越しをさせることで充実した株に育てることができます。また開花まで期間があるため、育てる季節や気候などに順応できる時間を長くとれることで、その地域の環境に慣れることで枯れにくく強い株を育て上げることができます。デメリットは、1年生の小苗なので株が小さいことや仕入れ先の気候によってすでに葉が褐色したり、落葉したりと根だけになっている品種もありますので購入時に表面の植物がない場合、枯れているのか根が生きているのか分からない点や開花は基本、春~秋のため次の開花まで期間がありますのですぐに花を楽しみたい方には待ち続ける期間が長くなってしまいます
また、夏に売れなかった宿根草が「売れ残り」として販売されていることもあります。その場合、根詰まりを起こしている可能性もあり今後の生育に影響を及ぼしてしまう可能性もなしきにもあらずです。
そのため10月に購入する宿根草は、夏から秋に発芽した1年目の株なのか、夏越しをした後の株なのか見極めることも大事ですよ。
3月
冬の寒さが和らぎ気温が上がってくると休眠していた宿根草は地上に葉を出し始め株の動きが活発化していきます。無事に冬越しができた丈夫な株を買うことができ、購入してから開花まで約1ヶ月弱で花を見ることができる良さがあります。冬越しができているので今後、落葉や枯れる期間はなく生育期間に入っていきますので、葉芽が出たり葉が茂ったり、花が咲いたりと生育盛んな時期を楽しむことができます。デメリットは株が小さいことや育てる気候に馴染めなかったりすると枯れてしまうこともありますので注意が必要です。特に春、梅雨、夏と季節の変動も大きいので耐寒性や耐暑性など知った上で対策や育て方を熟知しておく必要もあります。(育て方を知っておくことは10月頃の購入した方も同じですね。)
最後に(まとめ)
と、いうことでまとめにはいります。
宿根草の再販は10月と3月が主流です。種類によっては10月より一足早い9月からポットで販売されることもあります。
宿根草といっても幅が広いので、育てたい宿根草があったらまずは販売元に確認を取ってみるのが手っ取り早いです。
もしかしたら在庫が残っている可能性もあるかもです(*^^*)
おしまーい。