フラシュポイントは赤と白色の絞りが入った牡丹のようなチューリップ

フラッシュポイントというチューリップは人気の品種の一つです。実際に球根を植えて育ててみたら、蕾からとても愛らしくて可愛いチューリップでした。ただ、表示ラベルと実際に咲いた花の印象が違った印象でしたが、現物のフラッシュポイントは赤色と白色の絞りが入った豪ジャスな牡丹のようなチューリップでした。では、フラッシュポイントの開花の様子をたくさんの写真でお伝えしていきます。

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特徴

人気のチューリップであるフラッシュポイントは、八重咲きで花色が桃色から赤色へ変化する特徴があります。花弁数が多くふわっとした咲き方をしています。

*2011年フラワーバルブ オブ・ザ・イヤー賞 受賞

ネットでは、フラッシュポイントの記事や画像、紹介、球根の販売など多く話題として取り上げ、その中でイメージ表示ラベルは、少し紫系統の赤色で花びらの中心により深い赤色の筋が入っているチューリップが載っています。

実際に購入したフラッシュポイントの表示ラベル
 

正直、実際に咲いたチューリップは表示ラベルの印象と違っている気がしますが、実際に咲いた方がチューリップとは言えないほど迫力がある豪華な八重咲きと色合いを兼ね揃えているように感じます。チューリップというより牡丹に近い咲き方をしています。

開花から花終わりまで

蕾(桃色)

蕾は優しいピンク色(桃色)

 

フラッシュポイントの特徴の一つである、桃色から赤色への変化を楽しめること。蕾の時は優しい薄いピンク色・桃色をしていました。斑入りする葉も特徴の一つですが、目立つほど斑入りをしている印象は受けられませんでした。草丈は5㎝ほど。ぷっくらと大きな蕾をつけています。12月下旬に植え付けを行い約3カ月後の翌年3月下旬ごろ、蕾が大きくなり開花の準備を始めています。

蕾(赤が濃くなる)

蕾の一部が赤色に変化しました。2日前は薄い桃色でしたがこの2日間で濃い赤色がついてきています。

開花前の蕾

蕾がピンク色からスポット的に赤色に変わるまで2日間。さらに2日間経つと蕾の発色も整い、花が開くまでもう1ッ歩のところです。2日前と比較すると草丈が少し伸びていました。

上から見たフラッシュポイントの蕾

 

開花1日目

植付けから約3カ月で花が咲きました。3球とも蕾が上がり開花までほぼ同じタイミングなので、寄せ植えがしやすく華やかなメリットがあります。

開花2日目

花弁に艶と光沢があり美しいチューリップが咲きました。昨日より色が濃くなっています。蕚の白と緑色のコンストラクト、花弁の先端はほのかに白色でグラデーションなっているところがチューリップとは思えない配色です。

可愛すぎるので写真を追加します。

 

開花3日目

さらに花弁の赤色が深まります。
深紅の花びらがまぶしすぎますね

 

開花4日目

日中、太陽に向かって花びらを全開しています。八重咲きなので今まで確認ができなかった雌しべと雄しべを見ることができました。ここまで花びらが開かないと見ることができないほど花弁が多く、こんもりとしたかカップ咲きです。

開花5日目

花終わりは花びらに入っていた白色の筋が薄くなり赤色が深まっています。花開きの直径は約10㎝。蕾や開花1日目の花開きの印象と全く異なっています。花びらは赤色に染まって、白色の絞りやグラデーションがなくなりました。もうすぐ花終わりですね。
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最後に(まとめ)

フラッシュポイントの球根を園芸店で購入した時の表示ラベルと実際に開花した見た目が違っていたので、何度も鉢についているネームプレートを確認したという印象強い品種で、チューリップの魅力を楽しむことができる品種でした。ネット検索では切り花として通販の取り扱いがあるようですが、実際に育てたら背丈が小さいことや開花した花の広がり具合から切り花としては難しいかなと感じます。小さめの花瓶で飾るには最高のチューリップです。

来年もフラッシュポイントの球根に巡り合えたら、育てたいと思います。
愛らしいフラッシュポイントの紹介でした。

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おしまーい。

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