特徴
"アイスキング"
花の形 | カップ咲き・八重 |
花サイズ | 5~6㎝ |
葉の形 | 深緑色の平 |
草丈 | 25~35㎝ |
開花 | 2月末~3月上旬 |
アイスキングの一般的な特徴はここまでとして、次の話題に入りますよ。
我が家で二番乗り開花
二番乗りといって正しいのか分かりませんが、我が家で育てている水仙の中では比較的早い方かなと思います。野で咲く日本水仙が咲くころにグランドモナーク(1月頃)が咲き、その後に香りが強いホワイトペーパー(1月末~2月上旬)が咲いて、花後の剪定をして約1週間後からアイスキングが咲き始めています。となると、三番手になるかもですね(*‘∀‘)。ただ、植えっぱなしではなく昨年の11月頃に植えた品種の中ではホワイトペーパーに引き続き二番手に咲いていました。
春風が吹き始めるけどまだ寒い花数が少ない時期に咲いていましたよ。
そして、やっと本ブログの本題です。
祖先返りしたら一重咲きになる
昨年11月下旬に植えて翌年3月上旬に1番花が開花しました。アイスキングの球根を買う時に覚悟はしていたけど、やっぱり残念。約12球植えたうち、一番最初に開花したアイスキングが一重だったのです。
一重も可愛いけど~。
最初の1球目の開花から一重かぁ。。
アイスキングは、一重咲きのアイスフォーリスという品種の突然変異(芽状変異)から生まれた八重咲き品種とのことで知られていますが、育てているとアイスフォーリスに戻ってしまう傾向が強いらしいのです。
購入前の注意書きでも「稀に祖先返りしてしまうことがあります。」と但し書きしていましたが、「稀」ではなく、確率は高めなんじゃないかなと。あと、購入先で鉢をわけて育てていたんだけど、購入先ごとで八重咲きになってくれたのか、祖先返りしたのかキレイに分かれていたというのが感想ですね。あくまで個人的な見解ですが(笑)´艸`
A社で購入したアイスキングは一重。祖先返りしたアイスキング、いや、アイスフォーリスと呼ぶべきなのか!?花色は薄く、花弁の縁は多少、波うっていましたよ。
*本記事を書いた狙いは、タイトル通り、アイスキングは一重になってしまうので、一重咲きのアイスキングがどんなものなのかを伝えたかったという趣旨でしたが、まだまだアイスキングの紹介は続きますよ(*‘∀‘)
その2日後にB社で購入したアイスキングが開花しましたが無事に八重咲きで咲いていました。
やっぱり、祖先返りしなかったアイスキングを拝める年は最高に幸せ。なんというか、当たりくじを引いた感じ。記事を書いてて後から気づいたのですが一文前に「拝む」って使ってしまっていることからすでにアイスキングは「王様」的存在ですね。祖先返りをしなかったアイスキングは高貴な存在かもですね。
写真から色合いがお分かりになると思うのですが、花色が違うのは開花してから日数が経って花色が変わっているところです。
最後に、お楽しみの寄せ植えにするならどんな花を植えると同時開花を楽しめるのかお伝えします。その年の気候や地域性もあるのでご参考までに(*‘∀‘)
寄せ植えにするなら
アイスキングが咲き始めるころからこぼれ種で増えたネモフィラが咲き始めていました。それからシレネもキレイでしたよ。
ドライブしていて気になったお花がこちら
↓ ↓ ↓
アイスキングの球根を12球ぐらい植えてが3月上旬~下旬までポチポチと開花している中、ダッチアイリスも咲き続けていました。開花タイミングが合えば、庭の後方にダッチアイリス、中間にアイスキング、手前にネモフィラやシレネ、より手前にムスカリを植えてみたいな~っと(ΦωΦ)フフフ… 寄せ植えの構想はこの辺で。
次回のお楽しみにしておきます。
最後にもう一度、アイスキングを載せます。
アイスキングが咲き始まって数日すると他の水仙もどんどん咲き始めていました。
おしまーい。