
子育てと仕事を両立できる職場に転職したいけど、求人票だけでは本当に子育てしやすい会社なのか確信できないこともあると思います。そこで、子育てママが転職するときに経験した「子育てに協力的で理解がある会社」「子育てママを応援する会社」そして、「子どもの発熱や体調不良で急なお休みを頂ける会社」であるかどうかをと見極めるために面接でお伝えることをご紹介します。
働くママが「面接で伝える3つのこと」を伝える理由
「産休・育休の取得ができるように」「子育てと仕事が両立できるように」と希望を胸に込め就職活動をしているけど、子育てや家庭のことを面接で伝えていいものなのか、そして、どう伝えたらいいのか、悩んでしまうものです。
会社にとって「働くママが仕事を休む」と迷惑だから、悩むのも当たり前です。
「子どものために仕事を休まれると迷惑…」その言葉が頭から離れないんですよね。子どもがいることを面接で伝えることを躊躇してしまうことも…。
しかし、「子どもの体調が悪い時に迎えに行かないといけない」のは事実で、「子育てしていること」を伝える必要があります。なぜなら、「子育てしているママ」であることを会社に理解して受け入れていただくことで働きやすい職場が実現するからです。
会社側と働く側の考え方のマッチングをすることが面接です。
子育てしながら働きやすい会社に入社するために、面接で伝えるべきことは次の3つ。
1子どもの体調不良で突然、会社を休むこと
「子育てしていること」「子どものこと」を面接で伝えなければならないことは分かったけど、どんなふうに伝えたらいいのか?がママが知りたい肝心なポイントですよね(◍•ᴗ•◍)
面接官から「何かご質問がありますか?」と聞かれることがありますので、そのタイミングで子どものことをお伝えするのもいいですし、自ら切り出してお話するのも問題ないことです。
言葉の前にクッションを置いて、こんな感じでお話し始めましょう。
伝えたいことを箇条書きでまとめると次の通り。
2)保育園に元気よく通っていること
3)子どもの体調不良や発熱で急にお休みをいただく可能性があること
5)病児保育施設の有無
「急遽、子どもを保育園に迎えに行いけるのか」「会社を休んで子どもの看病ができるか」はここでの面接官の回答で分かれてきます。
・繁忙期はみんな慌てているから、皆から何か言われるかもしれないよ。大丈夫?
面接官からこんなことを話すと、「子どものために急に会社を休みにくいこと」がほとんどです。面接官が「急に休める職場体制ではないかも…」とやんわり伝えているようなものです。「子どもの急な体調不良で休める」かどうかについて、面接官が話したことがその会社の実態なので、急に休みにくいかもしれないという回答の時は、その会社を辞退することも必要です。
一方で、子どもの体調不良で休みやすい会社、そしてこれまで働くママ達が休んでいる実績がある会社の面接官の回答は次の通り。
2転職理由は子育てと仕事の両立をしたいから
初めて会社に務める方、転職の方、立場が違うママ達でも就職活動で避けては通れない「面接」で、伝えることは同じです。「子育てしやすい職場に勤めたい」「子育てと仕事を両立したい」ということです。面接官から「前職を退職された理由は何ですか?」「この仕事に募集した動機は何ですか?」と尋ねられたら、希望職種を説明した後に家庭や子育てとの両立をお伝えしましょう。家庭や子育ては、仕事をする上で密接に関係してきます。なぜなら、家庭も子育ても、そして仕事も生活の一部で、どれも欠けることができない大切な人生の一つだからです。
伝えたいことを箇条書きでまとめると次の通り。
就職が決まりたい一心で、条件や都合の良いことを伝えてしまいがちですが、大切なことは正直な考えを伝えることだと思います。「ここの会社に応募した理由」をしっかり伝えられるといいですね!
前頭でお伝えしました通り、面接とは「会社側と働く側の考えのマッチングをすること」です。
3社会と人のために仕事をしたい
そして、面接で伝える一番大切なことは「仕事への思い」です。かっこいい言葉だと「仕事への熱意」のこと(*•ᗜ•ฅ*)
・この業務にどのように能力を発揮でき貢献できるのか
・この職種を選んだ理由は何か
仕事への思いって、人それぞれです。ここでは、「子育て」「家計」の視点ではなく、「仕事の価値」について掘り起こし伝えることを意味しています。
どうして社会にでて働くのですか?
大切なことは、本当の自分を面接官にしっかり伝えることができるかです。
2.「子どもの発熱・体調不良は必ずママがお迎え」宣言
3.「定時での退社」宣言
子育てしながら仕事ができるなんて、なんて素晴らしい理想の会社なんでしょう╰(*´︶`*)╯!!!
最後に
子育てしやすい職場を探し勤めるためには、面接で考えをしっかり伝えることです。面接とは「会社側と働く側の考えのマッチングをすること」なので、面接でしっかり確認をして入社後「こんなはずではなかった」と言うことがないようにしましょう。
2.転職理由は、子育てと仕事の両立をしたいから
3.社会と人のために仕事をしたいという「仕事への熱意」
就活中は、「ある程度の条件が通ればどこでもいいから早く合格して、仕事を決めたい」と思うことがありますが、どうして転職することを決意したのかもう一度振り返って「目的ある転職」が成功するまで、諦めずに頑張りましょう。今後の人生がイイ方向にガラッと変わっちゃうかもしれませんよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶努力したほど幸せもいっぱいだよね!
「子育てしやすい職場」という条件をつけた職探しは、卒業後の就職活動よりハードル高いんです(ง `ω´)۶仕事が決まるまでストレスや気が滅入ることもあると思いますが、それでも子どものためにひと肌脱いで頑張るママになりたいですね。
おしまい。